サンダンス映画祭など世界的に著名な映画祭を中心に40冠超に輝いた傑作ホラー『アンダー・ザ・シャドウ』が、 2019年1月11日よりヒューマントラストシネマ渋谷、同月下旬より大阪のシネ・リーブル梅田にて、特集上映「未体験ゾーンの映画たち2019」の上映作品として公開されることが決定した。併せて、予告編、ポスタービジュアル、場面写真がお披露目となった。
1988年、イラン・イラク戦争さなかの首都テヘラン。若き母親シデーは、5歳の娘ドルサと、最前線に招集された医師の夫の帰還を待っている。ある日、彼女たちが住むアパートにミサイルが落下。爆発はしなかったものの、隣人が引き取った孤児メフディは、ミサイルが邪悪な神“ジン”を連れてきたと告げる。アパートでは、戦争の激化と、立て続けに起こる異変に怯えた隣人たちが次々と疎開。そして、ついに母娘二人だけになったアパートを“何か”が襲う。本作は、第89回アカデミー賞外国語映画部門イギリス代表作品に選出されたほか、第70回英国アカデミー賞にて最優秀新人賞を受賞、英国作品賞にノミネートされた。
監督・脚本のババク・アンヴァリは、サンダンス映画祭にて日本のNHK賞を受賞。最新作には、ダコタ・ジョンソンとザジー・ビーツ共演作『Wounds』(原題)の公開が控えている。
『アンダー・ザ・シャドウ』
2019年1月11日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開
監督・脚本:ババク・アンヴァリ
撮影:キット・フレイザー
編集:クリス・バーウェル
音楽:ギャビン・カレン、ウィル・マギリブレイ
美術:マリ・ラッパライネン
出演:ナルゲス・ラシディ アヴィ・マンシャディ ボビー・ナデリ アラシュ・マランディ
配給:AMGエンタテインメント
【ストーリー】 1988年、イラン・イラク戦争さなかの首都、テヘラン。若き母親シデー(ナルゲス・ラシディ)は、5歳の娘と、最前線に招集された医師の夫の帰還を待っている。ある日、彼女らが住むアパートにミサイルが落下。爆発はしなかったものの、隣人が引き取った孤児メフディは、ミサイルが邪悪な神“ジン”を連れてきたと告げるのだった。娘のドルサ(アヴィ・マンシャディ)も、ジンの存在を主張し、様子もおかしくなっていく…。アパートでは、戦争の激化と、立て続けに起こる異変に怯えた隣人たちが次々と疎開。そして、ついに母娘二人だけになったアパートを“何か”が襲う…。
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