松岡広大「来年はシェイクスピア戯曲をやってみたい」『松岡広大 2019年カレンダー』発売記念イベント レポート

今年でデビュー10周年、ミュージカル「テニスの王子様」、舞台ライブ・スペクタクル「NARUTO-ナルト-」主演、劇団☆新感線「髑髏城の七人 Season 月」等、舞台を中心に活躍。2018年はTVドラマ・映画化された『兄友』や、三浦翔平主演でSNSを中心に話題となったAbemaTV オリジナルドラマ「会社は学校じゃねぇんだよ」への出演、人気コミックが原作の舞台・浪漫活劇「るろうに剣心」にて主人公の影・緋村抜刀斎役という重要な役を演じ、来年も待機作品が続々と控えている注目の俳優、松岡広大が、12月15日東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYA内で「松岡広大 2019年カレンダー」発売記念イベントを行い、1000名のファンの前に登場した。

2019年カレンダーのテーマは「光」。自然な光や人工的な光、さらには反射光など、多様なシチュエーションの中で「光源と共存した」ポージングや表情にも注目の内容で、「光」の世界の松岡広大と素敵な一年を過ごせるカレンダーとなっている。

松岡自身、初めてとなるカレンダーイベント。お気に入りのカットを聞かれると「6月のコンテンポラリーダンスを踊っているカットです。踊る曲も自分で選びました」と、ダンス歴12年の松岡ならではのこだわりを見せた。他にも、「7月のグランピングは実生活ではやらないので、普段しない事をカレンダー撮影で出来て気に入っています」と笑顔で話した。

今年も残り僅かと言う事で、クリスマスやお正月の過ごし方は、「そうですね…年明けの舞台稽古中なので、クリスマスもお正月もずっと稽古で楽しいことは…(苦笑)でも、稽古も楽しいです!」と充実した様子。今年を振り返って、「今年は新しい事にたくさんチャレンジした1年でした。まだ言えないのが残念です…緊張や葛藤もありましたが、自分が持っていない引き出しを出す事が出来たかなと思います。今年を漢字一文字で表すと【厳】。自分に対して律する部分も見え、新たな挑戦をするときに自分に厳しくいかなければいけない事を改めて感じた1年でした」と真摯に話す一面も。また、今年の頑張りに対してクリスマスプレゼントが貰えるのであれば、「普段使っているストレッチポールが壊れてしまったので、欲しいです(笑)。実用的なものはあまり自分では買わないので…」と恥ずかしそうに答えた。

来年の抱負は「これまでを振り返り、自分が得意なものを伸ばす1年にしたいです。挑戦したい作品は、言葉の表現の仕方が多く描かれている、シェイクスピア等の戯曲をやってみたい。これまで演じてきた役は明るい役が多いので、自分のイメージをいい意味で壊し、場を支配するような役者を目指したいです。プライベートでは、神社仏閣が好きなので巡ってみたいですね。中学の修学旅行で京都・龍安寺に行って以来好きになったので、和装をしてもう一度行ってみたいです」と、歴史好きな一面も見せた。