限定ポストカード(6枚セット)付き前売り券が発売!横浜流星 × 飯豊まりえ『いなくなれ、群青』

第8回大学読書人大賞受賞作にして、読書メーター読みたい本ランキング第1位を獲得した、シリーズ累計発行部数85万部の河野裕による青春ミステリー小説を、主演に横浜流星、飯豊まりえを迎えて実写映画化する『いなくなれ、群青』が、9月6日より公開される。このほど、7月12日より、限定ポストカード付きムビチケカード(前売り券)が発売されることが発表された。

謎だらけの階段島を舞台にした唯一無二の世界観と、心に深くくさびを打つような美しい文章で、広く熱く愛されている河野裕の小説「いなくなれ、群青」。そんな原作の空気感を大切に再現したのは、アメリカの高校在学中にバッカイフィルムフェスティバルのオハイオ州優秀賞を受賞した新鋭・柳明菜監督。「不幸じゃなければ、幸福だと言い張ることだってできる」と考える悲観的な主人公の七草には、今最も観たいと熱望される存在となった横浜流星。彼の幼馴染で「真っ直ぐで、正しく、凛々しい」真辺由宇を体現するのは、飯豊まりえ。

ムビチケカード(前売り券)の特典は、劇中の場面カットや原作書籍の表紙がデザインされた限定ポストカード6枚セット。ポストカードは、キャスト陣の新規カットばかりで、本作の美しい世界観を堪能できる。さらに、原作文庫の貴重なバウンド・プルーフ(関係者向け見本)用のビジュアルもデザインとして使用されている。

■『いなくなれ、群青』ムビチケカード(前売り券) 概要
発売日:7月12日(金)より全国の上映劇場にて発売
価格:1400円(税込)
特典:限定ポストカード6枚セット(ムビチケ1枚購入につき1セット付)
※数量限定、デザインはイメージ、一部劇場や販売サイトによって発売時間は異なる

併せて、七草(横浜流星)、真辺(飯豊まりえ)以外のキャラクターを演じる俳優が発表となった。矢作穂香は、人と話すのが極端に苦手なおとなしい女子・堀。松岡広大は、七草の友人でゲームミュージックがないと落ち着かない青年・佐々岡。松本妃代は、眼鏡が似合う優等生の学級委員長・水谷。中村里帆は、心にトラウマを抱えるヴァイオリニスト・豊川。黒羽麻璃央は、七草が唯一心通わせる友人であり孤高の文学青年・ナドを演じる。さらに、七草や真辺が通う学校の担任トクメ先生に伊藤ゆみ、階段島の郵便局員・時任に片山萌美、階段島のタクシー運転手・野中に君沢ユウキ、七草が住む三月荘の管理人・ハルに岩井拳士朗が扮する。

『いなくなれ、群青』
9月6日(金) 全国ロードショー
監督:柳明菜
原作:河野裕「いなくなれ、群青」(新潮文庫 nex)
脚本:高野水登
音楽:神前暁
主題歌:Salyu「僕らの出会った場所」
主題歌プロデューサー:小林武史
出演:横浜流星 飯豊まりえ 矢作穂香 松岡広大 松本妃代 中村里帆 伊藤ゆみ 片山萌美 君沢ユウキ 岩井拳士朗 黒羽麻璃央
配給:KADOKAWA エイベックス・ピクチャーズ

【ストーリー】 悲観主義の七草(横浜流星)と、理想主義の真辺由宇(飯豊まりえ)。根本から矛盾し合っている二人が、階段島で再会した。奇妙だけれど平和で安定した生活を送る住民たち。そんな彼らの日常は、真辺由宇の登場によって大きく動き始める。奇妙な島。連続落書き事件。そこに秘められた謎…。僕はどうして、ここにいるのか。彼女はなぜ、ここに来たのか。やがて明かされる真相は、僕らの青春に残酷な現実を突きつける。

(C)河野裕/新潮社 (C) 2019 映画「いなくなれ、群青」製作委員会