ロブ・ライナー監督最新作 イラク戦争での米政府の嘘に立ち向かった『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』予告編&ポスタービジュアル

イラクの大量破壊兵器の存在に疑問を持ち、真実を追い続けた実在の記者たち4人の奮闘を、ウディ・ハレルソンとジェームズ・マースデンの共演で映画化したロブ・ライナー監督最新作『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』の公開日が、2019年3月29日に決定し、併せて予告編とポスタービジュアルがお披露目となった。

2002年、米ブッシュ大統領はイラクが核兵器をはじめとする大量破壊兵器を開発及び保持していると非難。アメリカ国内でも愛国心が強まり、イラクへの侵攻が始まろうとしていた。地方新聞社を傘下に持つナイト・リッダー社ワシントン支局で働く記者ジョナサン・ランデーとウォーレン・ストロベルは、政府の発する情報に疑問を持ち、証拠を探り真実を暴こうと取材を続けていく。

ナイト・リッダー社の記者ジョナサン・ランデーには、『スリー・ビルボード』で第90回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、『ハンガー・ゲーム』シリーズや『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』などの人気作に出演が続くウディ・ハレルソン。同じく記者のウォーレン・ストロベルを、『魔法にかけられて』や『ヘアスプレー』、『大統領の執事の涙』のジェームズ・マースデンが演じる。元従軍記者のベテランジャーナリストには、日本でも缶コーヒーのCMでお馴染みのオスカー俳優のトミー・リー・ジョーンズ。さらに、ジョナサンの妻役にミラ・ジョヴォヴィッチ、ウォーレンの恋人役にジェシカ・ビールと豪華女優陣も出演する。また、字幕監修は自身もイラク戦争終結後の現状を取材しに現地に足を運んでいる、ジャーナリストの池上彰が担当する。

監督を務めたのは、『スタンド・バイ・ミー』、『最高の人生の見つけ方』など数々の名作を世に送りだし、近年では『LBJ ケネディの意志を継いだ男』でケネディ暗殺後に公民憲法制定に奔走するリンドン・B・ジョンソンの姿を描き出したロブ・ライナー。本作では、自身もナイト・リッダー社ワシントン支局長として出演し、「イラク戦争が起きた当時から、これをテーマに映画化を考えていた」という監督渾身の一作となっている。

『記者たち~衝撃と畏怖の真実~』
2019年3月29日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー
監督:ロブ・ライナー
出演:ウディ・ハレルソン ジェームズ・マースデン ジェシカ・ビール ミラ・ジョヴォヴィッチ ロブ・ライナー トミー・リー・ジョーンズ
配給:ツイン

【ストーリー】 2002年、ジョージ・W・ブッシュ大統領はサダム・フセイン政権を倒壊させようと「大量破壊兵器の保持」を理由にイラク侵攻に踏み切ることを宣言、イラク戦争が始まろうとしていた。アメリカ中の記者たちが大統領の発言を信じ報道するなか、新聞社ナイト・リッダーの記者であるジョナサン・ランデー(ウディ・ハレルソン)とウォーレン・ストロベル(ジェームズ・マースデン)はその発言に疑いを持ち真実を報道するべく、情報元を掘り下げていく―。

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