世界的アクションスターのジャッキー・チェン主演最新作『THE FOREIGNER』（原題）が、2019年ゴールデンウイークに公開されることが決定し、併せて場面写真がお披露目となった。
ロンドンでレストランのオーナーとしてつつましい生活を送るクァン・ノク・ミンは、ある日、たったひとりの高校生の娘を政治的なテロにより失ってしまう。復讐の怒りに煽られたクァンは、長い間隠してきた過去が爆発。元特殊部隊のスキルを活かして犯人を探すうちに、北アイルランド副首相リーアム・ヘネシーにたどり着くが、彼は官僚としての現在の仕事を、過去に抱えた問題に脅かされていた。本作では、正義、報復、贖罪がストーリーの中心となり、ふたりの男の隠されていた過去が徐々に暴かれていく、ジャッキーの過去作品で最もスタイリッシュでシリアスな物語が展開する。
主人公クァン・ノク・ミンを演じるのは、『ラッシュアワー』シリーズや『ベスト・キッド』など、ヒット作を多数有する世界的アクションスター、ジャッキー・チェン。共演には、北アイルランド副首相リーアム・ヘネシー役として、『007／トゥモロー・ネバー・ダイ』でジェームズ・ボンドを演じたピアース・ブロスナンが名を連ねる。
監督は、『007』シリーズの中でも最高傑作との呼び声の高い2作品、『007／ゴールデンアイ』、『007／カジノ・ロワイヤル』を手掛けたマーティン・キャンベル。脚本は、『エネミー・オブ・アメリカ』、『ダイ・ハード4.0』のデヴィッド・マルコーニが担当し、音楽は、『ドライヴ』や『オンリー・ゴッド』のアンビエントなサウンドで一躍脚光を浴びたクリフ・マルティネスが務める。
場面写真は、傷だらけのクァン（ジャッキー・チェン）が、無差別テロによって失った娘を失意の表情で抱きしめているシーン。幸せだった生活が、突然襲ってきた理不尽な出来事により崩されてしまった男の極限の悲哀が伝わってくるカットとなっている。
『THE FOREIGNER』（原題）
2019年GW、新宿ピカデリー他全国ロードショー
監督：マーティン・キャンベル
製作：ジャッキー・チェン ウェイン・マーク・ゴッドフリー アーサー・M・サルキシアン ケイ・キン・ハン クレア・カップチャック ジョン・ゼン スコット・ランプキン ジェイミー・マーシャル キャシー・シュルツマン
脚本：デヴィッド・マルコーニ
音楽：クリフ・マルティネス
出演：ジャッキー・チェン ピアース・ブロスナン
配給：ツイン
【ストーリー】 ロンドンでレストランのオーナーとしてつつましい生活を送るクァン・ノク・ミン（ジャッキー・チェン）。たったひとりの愛する人＝高校生の娘が、政治的なテロにより命を奪われたことで、クァンは復讐の怒りに煽られ、長い間隠してきた過去が爆発。犯人を探すうちに、北アイルランド副首相リーアム・ヘネシー（ピアース・ブロスナン）にたどり着く。彼は、官僚としての現在の仕事を、過去に抱えた問題に脅かされていた。
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