三浦春馬が記憶喪失と贖罪の闇に苦しむ難役に挑む!「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」2019年3月放送決定!

発行部数100万部を突破した東野圭吾の同名小説のドラマ化となる「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」が、2019年3月よりWOWOWプライムにて放送されることが決定し、三浦春馬が主演を務めることが発表された。併せて、本作の特報映像がお披露目となった。

原作は、日本を代表するベストセラー作家・東野圭吾の発行部数100万部を突破した同名小説。交通事故が生む無責任の拡大という題材をベースに、人の心の弱さ、脆さを鋭く問いかけるハードサスペンスだ。主演の三浦春馬は、記憶喪失と贖罪の闇に苦しむ主人公・雨村慎介役を演じ、自身初となるバーテンダー役に挑む。

年間数千人もの人々が亡くなる交通事故。年々減少してきてはいるがそれでも日本では約2時間に1人の命が失われている。交通事故は、決して他人事ではなく、今日、このあとすぐに自分が加害者か被害者か、どちらかの立場になるかもしれないごく身近な出来事である。三浦が演じる主人公・雨村慎介は、かつて交通事故を起こしたが今はある事件によって詳細な記憶を失っている。そこへ突如現れた蠱惑的な謎の女、「瑠璃子」によって狂気と苦悩の世界に迷い込んでいく。女は実在するのか、それとも、人々の後ろめたさが作り上げた幻想なのか…。

■三浦春馬(雨村慎介役) コメント
Q:WOWOW連続ドラマW初主演となる本作「ダイイング・アイ」の脚本を読んだ感想
三浦:息もつかせぬ展開に原作同様、早く次の回が見たいと思えました。

Q:バーテンダーの雨村慎介役を演じる上で挑戦されたこと
三浦:初めてバーテンダーの役を頂いたので、監修の水澤さんの元でしっかり基礎から教えていただきました。カクテルを作らなければならないシーンを迎えるまで、友人のバーで許可を得て実際にバーカウンターでカクテルを毎晩のように作らせてもらいました。今では、カクテルを作ることがとても楽しく、個人的に作り続けたいと思うほどにまでなりました(笑)。

Q:視聴者にメッセージ
三浦:この作品は、罪の意識が極限まで増幅した時、魔が心に棲みついた時を妖艶、且つ、スリリングに描いています。保身と、贖罪で揺れ動く登場人物達のサイコミステリー。是非ご期待ください。

「連続ドラマW 東野圭吾『ダイイング・アイ』」
2019年3月 WOWOWプライムにて放送
毎週土曜よる10時から放送(全6話) ※第1話無料放送
監督:国本雅広
原作:東野圭吾「ダイイング・アイ」(光文社文庫刊)
脚本:吉田紀子
音楽:窪田ミナ
出演:三浦春馬

【ストーリー】 西麻布のバー・茗荷のバーテンダー、雨村慎介(三浦春馬)はある夜、見知らぬ男に襲われ、自分に関する一部の記憶を失ったが、やがて、自分が1年半前に交通事故を起こし、岸中美菜絵という女性を死なせてしまっていたこと、そして自分を襲って来たのちに自殺した男は、美菜絵の夫・玲二だったことを知る。周囲の人間たちからなぜか「嫌なことは思い出さない方がいい」としきりに忠告された慎介は事故の真相に疑問を持ち始める…。そして、店に復帰した雨の夜。どこか人間離れした美しさと強い視線を身に纏った喪服の女性・瑠璃子が店に現れた時から、慎介は深淵な迷宮に迷い込む。行方が分からなくなってしまう慎介の恋人、時折フラッシュバックする事故や金の記憶。誰が嘘をつき、誰が誰を陥れようとしているのか?そして、慎介を大胆に誘惑し翻弄していく瑠璃子が現れた本当の理由とは?