【ファンの反応はイマイチ?】『スターシップ・トゥルーパーズ』のリブート版が製作決定!

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The Hollywood Reporter

米コロンビア・ピクチャーズは、ポール・バーホーベンが監督し、人類と宇宙昆虫との戦争を描いた1997年のSF映画『スターシップ・トゥルーパーズ』のリブート化を進めている。The Hollywood Reporterが伝えている。

ザック・エフロンとドゥウェイン・ジョンソンが出演する劇場版『ベイウォッチ』(2017年5月19日全米公開予定)の脚本家コンビ、マーク・スウィフトとダミアン・シャノンが、リブート版の脚本を担当する。2人は2009年のリメイク版『13日の金曜日』の脚本も手掛けている。

製作サイドは今回のリブート版で、原点であるロバート・A・ハインラインの小説に忠実に、リメイクするのではなく完全に新しいストーリーを構築すると語っている。よって、1997年のオリジナル版から、同じキャストが出演することはない。この新作からのシリーズ化の可能性もあるようだ。

しかし、このニュース発表後、Twitter上にはオリジナルのファンたちの反対意見が多数投稿されている。「こんな風刺的でないリブートは今まで聞いた中で最悪なアイデアだ」「このリブートこそ、まさにバーホーベンが風刺していたものになるんじゃないの? それとも『ベイウォッチ』の脚本家たちが私たちを驚かせてくれるようなものを作り上げてくれるの?」「正直なところ、『トータル・リコール』のリブートにも『ロボコップ』のリブートにもがっかりさせられた。バーホーベンの映画はいじらずにそのままにしておいてくれよ」「リブートだと? くたばれ!ハリウッド!!」。