吉沢亮、トリコになるのは「あざとい女子。好きになっちゃいます」映画『あのコの、トリコ。』日本中のハート♡を“トリコ”イベントレポート

「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、累計発行部数100万部を突破(電子ダウンロード含む)した白石ユキによる同名コミックを、吉沢亮主演、新木優子、杉野遥亮共演で実写映画化した『あのコの、トリコ。』が10月5日より全国ロードショーとなる。このほど、10月1日にリビエラ東京にて「日本中のハート♡を“トリコ”イベント」が開催され、主演の吉沢亮とヒロインの新木優子が登場した。

披露宴会場に、主演の吉沢とヒロインの新木が華やかな衣装で登場すると、会場から黄色い歓声が。2人は会場にあしらわれたハートのカーペットを歩き、約120名の観客を魅了した。

主人公の鈴木頼を演じた吉沢。地味な男を演じてみて「逆にやりやすかった」というが、新木が「なにもしなくてもキラキラしてしまう」と吉沢のオーラを指摘すると、「ああ、出ちゃう?」とはにかんだ笑顔を見せて会場を沸かせた。

そんな頼が一途に想いを寄せるヒロインの立花雫役を演じた新木に対して、吉沢は「彼女自身が雫に近い明るさを持っている方だったので、居心地が良かった」と撮影中も楽しかったことを告白。お互いの良い部分を聞かれると、吉沢は新木について「見た目と中身のギャップ」と答え、「見た目は完全にクールビューティー。でも中身は少女というか、誰にでも優しいし、誰にでもフレンドリーに接してくれる。相当モテたんだろうな」と絶賛した。

対して新木は「ありすぎて困る…」と言いつつも「きれいな見た目からは想像もつかないほど庶民的なところ」と、やはりギャップが吉沢の良さだと答え、「トイレにも行かない、王子様イメージがあった」ことを明かした。

どんな異性にトリコになりやすいかを聞かれた吉沢は「あざとい人」と意外なコメント。「女子が見たら『うわ〜、コイツやってんな』って言うような、ボディタッチをしてきたり、目を見ながら笑顔でいてくれただけで好きになっちゃいます」と、イケメンらしからぬ一面を見せた。

主人公が幼い頃からヒロインに思いをよせる本作にちなみ、人生で初めて異性にトリコになったのは何歳ぐらい?という質問が。吉沢が「小学校一年生」、新木が「幼稚園生」と答えると、それぞれ「初めて恋をした頃の写真」が披露され、会場は大盛り上がり。吉沢は「バレンタインの日に、女子から『君にチョコをあげるから、私の家に来てください』と言われて。『僕のこと好きなんですか?』って聞いたら『うん』というので、トリコになっちゃいました(笑)」と初恋の思い出について語っていた。

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『あのコの、トリコ。』
10月5日(金) 全国ロードショー
監督:宮脇亮
原作:白石ユキ「あのコの、トリコ。」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)
脚本:浅野妙子
主題歌:Nissy(西島隆弘)「トリコ」
出演:吉沢亮 新木優子 杉野遥亮 水上剣星 大幡しえり 内田理央 古坂大魔王 高島礼子 岸谷五朗
配給:ショウゲート

【ストーリー】 田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。

©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会