向井理 主演「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」登場キャラの真剣な顔つきを収めた場面写真

革命的な発明により“パンドラの箱”を開いた人々の運命を描く社会派ドラマシリーズの最新作「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」が、11月11日よりWOWOWにて放送される。このほど、本作の場面写真がお披露目となり、併せて、主演の向井理よりコメントが寄せられた。

今回のテーマは“AI”。本作では、「パンドラ」シリーズを生み出してきた脚本家・井上由美子が、人工知能という“パンドラの箱”が社会に何をもたらすのかをリアルに描き出す。

出演には、医学界を根底から覆す画期的な医療用AIを開発する主人公・鈴木哲郎役に向井理。このほか、AI診断を導入したIT企業・ノックスグループ代表の蒲生俊平役に渡部篤郎、医師会会長の有薗直子役に黒木瞳、看護師の橋詰奈美役に美村里江、弁護士の東浩一郎役に三浦貴大、「パンドラ」シリーズI~IIIに登場する毎朝新聞の記者・太刀川春夫役を再び山本耕史が演じ、メディノックス医療センターの優秀な心臓外科医・上野智津夫役の原田泰造ら豪華キャストが集結した。

場面写真は、テーマとなるAI医療と医者の葛藤、繊細な人間ドラマを期待させるシーンの数々が収められ、さらに鈴木哲郎(向井理)が開発した、世界の医療論文を蓄積し学習機能を持った画期的なAI診断システム“ミカエル”も確認することができる。

■向井理(鈴木哲郎役) コメント
撮影はいよいよ後半戦に入りました。まだ僕らも結末を知らないので、いつも新鮮な気持ちで、でも緊張感も持ちながら撮影に臨ませていただいています。AI診断室のシーンが特に多いのですが、セットで作り込んでいて、初めて現場を見た時は近未来的なイメージで驚きました。また、本作の魅力の一つとして、オリジナルの脚本を最初から、それもちゃんとリアリティを持って手掛けられるというのは凄いことだと思いますし、原作が無いからこそ自由に、そして現場での発想も交えながら、キャスト・スタッフ一丸となってドラマを作っていますので、楽しみにしていただければと思います。

「連続ドラマW パンドラIV AI戦争」
11月11日(日)よりWOWOWプライムにて放送スタート
毎週日曜よる10時から放送(全6話) ※第1話無料放送
監督:河毛俊作 村上正典
脚本:井上由美子
音楽:佐藤直紀
出演:向井理 黒木瞳 美村里江 三浦貴大 山本耕史 原田泰造 渡部篤郎

【ストーリー】 IT企業が経営するメディノックス医療センターでは、医学者の鈴木哲郎(向井理)が開発したAIによる患者の診断が行なわれていた。人間の医師が行うよりも短時間で正確に、しかも無料で行うAI診断は世間で評判を呼ぶ。AI診断を導入したIT企業代表の蒲生俊平(渡部篤郎)は、海外に後れを取らないためにも医療のAI化を進めていくべきだと主張。しかし、医師会会長の有薗直子(黒木瞳)は「時期尚早」と難色を示し、さらに優秀な外科医の上野智津夫(原田泰造)もAIに診断された患者の手術に当たることを不快に思っていた。そんな中、AI診断に基づいて上野が手術した患者が、術後に容体が急変して亡くなってしまう。上野はAIが余計な診断をしたせいだと言い放ち、鈴木は上野の判断が間違っていたせいだと反論する。一方、記者の太刀川春夫(山本耕史)は、AIで診断した患者が死亡したという情報をつかみ、独自の調査を始めていた。

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