松本人志が『ドキュメンタル』に続いて贈る『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE（フリーズ）』が、9月19日よりAmazon Prime Videoにて見放題独占配信スタートし、同日に六本木ヒルズ大屋根プラザにて実施された配信記念記者発表会に、出演者の松本人志（ダウンタウン）、岩尾望（フットボールアワー）、クロちゃん（安田大サーカス）、しずちゃん（南海キャンディーズ）、鈴木奈々、ダイアモンド☆ユカイ、ボビー・オロゴン、諸星和己が登場した。
本作について「人選は良かった」という松本は、「撮り終わって皆んなが個々の力を出してくれて、面白いものになった」と内容に自信を見せつつ、「何もしないことで優勝できる大会はなかなかない。何もしないで100万円もらえるなんて、夢のような話」とコメントした。
「『ドキュメンタル』の次に何があるかと考えた結果、もっともっと削ぎ落としたら残ったのがこれ」と、本番組ができた経緯を説明した松本。ここで『ドキュメンタル』のメキシコ版の制作決定が発表されると、「僕もテレビの世界から干されかけているので、Amazonさんと心中するつもりで頑張りたい」と自虐ネタで会場を爆笑させた。
どういった企画なのかも知らされずに撮影に入ったという岩尾は「恐怖でしかなかった。松本さんが『明日仕事に行けなくなるようなことにはならない』と言いはって、仕事に行けるギリのところの、休めないぐらいの嫌なダメージが長時間続く。辛かった…」と撮影を振り返った。
ボクシングの世界選手権に行く前の日の気分だったというしずちゃんは「ユカイさんとか諸星さんとかを見て、個性の引き出し方っていろいろあるんだなと思って（笑）。松本さんは変態。変態の行き着くところはこういうところなんだろうな」と苦笑いを浮かべた。
無我の境地を知ったというユカイが「まさしくSM。観ている方は面白いんだろうけど、やっている方たまらない」とコメントすると、諸星は「やわらかく言って行き過ぎたイタズラ、悪くいうとパワハラ」とバッサリ。「第三者委委員会に委ねてますから」と冗談で会場を沸かすと、松本は「本当に審議が入ったら完全にアウト」と会場を爆笑させた。
初めて松本のことがむかついたと言う鈴木は「本当にむかつきました！殺意が湧きました！」と興奮気味。シリーズの続編に話が及び、再度出演するかどうか聞かれたボビーは「ゆっくり考えて、はっきり断りたい」と出演を拒否した。
『ドキュメンタル』と『フリーズ』、もし出るなら、どちらに出たいかを聞かれ松本は、「『フリーズ』は出たくない」とキッパリ。「精神的に良くないよ！」と自ら出演する意志のないことをハッキリさせて、ひな壇からブーイングを受けた。
本作の感想について松本は「『ドキュメンタル』は観てる側だったんですけど、今回はいろんなことを仕掛けられるから楽しかった」という。「これが本当の王様の遊び。一回は観て欲しい」と呼びかけてイベントを締めくくった。
『HITOSHI MATSUMOTO Presents FREEZE（フリーズ）』
配信開始日：2018年9月19日（水）
話数：5話（毎週水曜日1話更新）
出演：松本人志（ダウンタウン） 岩尾望（フットボールアワー） クロちゃん（安田大サーカス） しずちゃん（南海キャンディーズ） 鈴木奈々 ダイアモンド☆ユカイ 藤本敏史（FUJIWARA） ボビー・オロゴン 諸星和己
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