講談社｢月刊デザート｣で連載され、累計発行部数145万部（デジタル売上含む）を突破した那波（ななみ）マオによる人気コミックを、主演に中条あやみ、共演に佐野勇斗を迎えて実写映画化した『3D彼女 リアルガール』が9月14日に公開初日を迎え、翌日の15日に新宿ピカデリーにて行われた公開記念舞台挨拶に、中条あやみ、佐野勇斗、清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろう、濱田マリ、竹内力、英勉監督が登壇した。
大歓声を受けて登場した中条が「皆さん、映画どうでしたか？」と呼びかけると会場からは大きな拍手が。佐野も「皆さん、映画面白かったですか！？」と呼びかけたが、中条と内容がかぶったためか会場は拍手と笑いが入り混じった。
「撮影中に笑いをこらえるのが大変だったシーン」についてフリップで答えるコーナーでは、中条が「つっつんの家」と書き、「濱田マリさんのアクション、すごくないですか！？」と興奮気味。「リハーサルの時からジャンプがすごい綺麗で、身体能力半端ない！」と濱田を絶賛した。一方「病院」と答えた佐野は、お父さん役の竹内が白目で追いかけてくるシーンをあげ、「逃げ切れるシーンだったのに、本番で追いついちゃって（笑）」と、撮影当時を振り返って大笑いした。
実際に撮影中に盛り上がったという絵しりとりでは、英勉監督が描いた劇中アニメの「魔法少女えぞみち」からスタートしたが、なぜかゆうたろうが「三日月」の絵を描いてしまい、絵しりとりが早くも崩壊。その後も、「キス」の絵を見た佐野はなぜか「牛」を描き、「“ちゅう”だと思った！」と天然っぷりを発揮して、会場を和ませた。
最後に中条は「本当に愛情を込めて作った作品。皆さんに笑って泣いていただけることが私たちの一番の喜び」とコメントしつつ、監督へのサプライズとして、「監督、ありがとう！」と共演者の皆んなと一緒に叫び、監督を驚かせていた。
『3D彼女 リアルガール』
9月14日（金）全国ロードショー
監督：英勉
原作：那波マオ 「3D彼女 リアルガール」（講談社「KC デザート」刊 全12巻）
主題歌：西野カナ「Bedtime Story」（SMEレコーズ）
出演：中条あやみ 佐野勇斗 清水尋也 恒松祐里 上白石萌歌 ゆうたろう 三浦貴大 荒木飛羽 竹内力 濱田マリ
声の出演：神田沙也加
配給：ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 書店で万引きの濡れ衣を着せられた学校一の美少女・五十嵐色葉を助けたのは、2次元を愛する超絶オタク・つっつんこと筒井光。リア充の色葉から突然の告白を受けたつっつんは新手のイジメだと疑いながらも、正反対のふたりの交際がスタートして…！？
ⓒ2018 映画「３Ｄ彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ那波マオ／講談社
