講談社「月刊デザート」で連載され、累計発行部数145万部(デジタル売上含む)を突破した那波(ななみ)マオによる人気コミックを、主演に中条あやみ、共演に佐野勇斗を迎えて実写映画化した『3D彼女 リアルガール』が9月14日に公開となる。このほど、9月11日にユナイテッド・シネマ豊洲にて特別試写会が行われ、キャストの中条あやみ、佐野勇斗、主題歌を担当した西野カナが登壇した。
はじめに、本作の見どころについて聞かれると、主演の中条はキャンプのシーンを挙げ、「はしゃぎまくって山の中で楽しく撮影しました。バギーをみんなで順番に乗り合ったり、馬に触って写真を撮ったりしたという思い出があるシーンです」と撮影エピソードも披露。アニメを愛する“つっつん”こと筒井を演じた佐野は、腕でリズムを取りながら、「『俺は!踊らされてるだけ!愛されない!』と言うシーンはぜひ皆さんで一緒にやってほしい!一緒に口ずさんでくれれば嬉しいな」とアピールしていた。
イベントの中盤には、本作の主題歌を担当した西野カナが大歓声で迎えられながら登場。中条と佐野の印象について、西野は「佐野さんはかっこいい俳優さんというイメージがずっとあったんですけど、この映画を観てからはつっつんにしか見えない!」と佐野のオタク男子っぷりを絶賛。中条については、「異次元です!“3D彼女”。何かから飛び出してきたようないい人で、ドキドキします」と、佐野と同様、役にぴったりだったと答えていた。
本作を3回鑑賞したという西野は、「3回とも大号泣。笑って泣いて、年齢問わずキュンとして、人を好きになるって素敵やなと思わせてくれる映画」とコメントし、「同じシーンで絶対泣くんですよ!それくらい好きなんです」と本作を大絶賛。それを受け、中条は「照れちゃいますね(笑)」、佐野も「嬉しいです。僕が泣きそうです」と感激していた。
最後に、西野が主題歌「Bedtime Story」をステージで披露。目の前で聴いていた中条は、「撮影中のいろんな思い出や感情を思い出します」と感動した様子で、佐野は「失礼ながら言ってもいいですか…?」と前置きすると、「カナやん最高!!」と言い放ち、会場を大きく盛り上げていた。
『3D彼女 リアルガール』
9月14日(金)全国ロードショー
監督:英勉
原作:那波マオ 「3D彼女 リアルガール」(講談社「KC デザート」刊 全12巻)
主題歌:西野カナ「Bedtime Story」(SMEレコーズ)
出演:中条あやみ 佐野勇斗 清水尋也 恒松祐里 上白石萌歌 ゆうたろう 三浦貴大 荒木飛羽 竹内力 濱田マリ
声の出演:神田沙也加
配給:ワーナー・ブラザース映画
【ストーリー】 書店で万引きの濡れ衣を着せられた学校一の美少女・五十嵐色葉を助けたのは、2次元を愛する超絶オタク・つっつんこと筒井光。リア充の色葉から突然の告白を受けたつっつんは新手のイジメだと疑いながらも、正反対のふたりの交際がスタートして…!?
ⓒ2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ那波マオ/講談社