「Sho-Comi」(小学館)にて連載され、累計発行部数100万部を突破(電子ダウンロード含む)した白石ユキによる同名コミックを、吉沢亮主演、新木優子、杉野遥亮共演で実写映画化した『あのコの、トリコ。』が10月5日より全国ロードショーとなる。このほど、吉沢亮&新木優子のデートショットがお披露目となった。
本作は、地味で冴えないメガネ男子・頼(より)が、大好きな“あのコ”・雫のためにかっこよく変わっていく様と、頼、雫、そして昴の幼なじみ3人が恋と夢を追いかける姿を描くラブストーリー。主人公の鈴木頼を演じるのは、『BLEACH』、『銀魂2 掟は破るためにこそある』(8月17日公開)など今年は出演作が8本公開、ドラマ「サバイバル・ウェディング」、「GIVER 復讐の贈与者」に出演する吉沢亮。頼が一途に思いを寄せるヒロインの立花雫には、ファッション誌「non-no」のモデルとして活躍し、『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』に出演の新木優子。そして、頼のライバルで超人気イケメン俳優・東條昴には、『キセキ-あの日のソビト-』『覆面系ノイズ』などで注目を集める杉野遥亮。脚本は『今日、恋をはじめます』『クローバー』の浅野妙子が担当し、「最高の離婚」「続・最後から二番目の恋」など数々のドラマを手掛けてきた宮脇亮が満を持して映画初監督に挑む。そして主題歌は、Nissy(西島隆弘)が作詞作曲を手がけた書き下ろし楽曲「トリコ」。本作で初の映画主題歌を担当する。
物語の中で、主人公・頼と、ヒロイン・雫が、ひょんなことから「江の島」でデートをすることに。藤沢・鎌倉の景色を一望できる江の島シーキャンドルや江の島サムエル・コッキング苑を巡り、参道では、江戸時代から続く老舗のお店に立ち寄ったり、江の島デートの定番グルメとなっている顔の倍はある大きなえびせんを雫が持って記念撮影。さらには、縁結びのパワースポットとして有名な江島神社を参拝し、おみくじで運試し、最後は、頼と雫の距離がギュッと縮まる新江ノ島水族館での水族館デートへと、インスタ映え必至のデートスポットが続々と登場する。
実は本編内のこのデートシーン。撮影では、なんと吉沢と新木が自らハンディカメラを持ち、互いに撮影をするという斬新な手法が用いられている。臨場感あふれる2人の自然なやりとりが映し出されていることで、観ている人がまるで自分もデートに参加しているような親近感を覚え、ドキドキが止まらない、胸キュン必須の映像となっている。
そして、そんな2人がデートで訪れた「江の島」の【映画ロケ地MAP】が完成。『あのコの、トリコ。』が撮影された江の島のおススメデートスポットを、頼と雫のラブラブカットとともに紹介している。本ロケ地MAPは、関東近郊劇場、藤沢市、江の島附近で配布予定、さらには映画公式サイト(http://toriko-movie.jp/)でも掲載されている。
さらには、頼と雫がデートした新江ノ島水族館と本作とのスペシャルコラボレーションの実施も決定。館内では、劇中で使用した衣装や小道具に加え、新江ノ島水族館で撮影したシーンの写真を期間限定で公開する。また、ここだけでしか見られない吉沢亮&新木優子が水族館での撮影を振り返ったオリジナルコメント付き本編ダイジェスト“えのすいVer”も放映予定。映画公開を記念して、劇中でも登場するキーキャラクター“レッサーパンダ”のキュートな“あみぐるみ”の販売も決定している。本コラボレーションは9月1日より開催予定。
『あのコの、トリコ。』
10月5日(金) 全国ロードショー
監督:宮脇亮
原作:白石ユキ「あのコの、トリコ。」(小学館「Sho-Comi フラワーコミックス」刊)
脚本:浅野妙子
主題歌:Nissy(西島隆弘)「トリコ」
出演:吉沢亮 新木優子 杉野遥亮 水上剣星 大幡しえり 内田理央 古坂大魔王 高島礼子 岸谷五朗
配給:ショウゲート
【ストーリー】 田舎で暮らしていた地味で冴えない男子高校生の鈴木頼(吉沢亮)は、東京の芸能コースがある高校に転入し、幼い頃から好きだった立花雫(新木優子)と再会する。女優という夢に向かって真っすぐにがんばる雫にあらためて恋をした頼は、彼女が所属する芸能事務所に頼まれ、雫の付き人として現場に同行するようになる。ランジェリーの広告撮影では、共演するはずだった、頼と雫の幼なじみでもあり人気俳優の東條昴(杉野遥亮)が、あるアクシデントで帰ってしまい、雫は降板させられそうになる。そんな雫を助けるために頼はなんと昴の代役を受けることに!そして、頼がカメラの前に立つと別人のような輝きを放ち、雫は思いがけずときめいてしまう。そしてこの広告が話題となり、頼、そして雫と昴の未来を変えていく―。
©2018 白石ユキ・小学館/「あのコの、トリコ。」製作委員会