フィギュアスケーターの浅田真央が、今まで応援してくれた方々への感謝を込めて全国を周り、今まで滑ってきたプログラムをメドレーで、キャストのスケーターと繋いでいく「浅田真央サンクスツアー」。本アイスショーの埼玉公演(9月7日〜9日)を記念して、8月7日に埼玉アイスアリーナにて“浅田真央スケート教室”が開催され、浅田真央、浅田舞らが登場した。
埼玉県在住のJ:COM サービス加入者から小学生以下の子供30名が招待され、特別に開かれた今回のスケート教室。教室を終えた真央は「初めて滑る子供たちが多くて、『怖い怖い』と言う子が多かったのですが、皆んな頑張ってくれて。最後は自分の力で滑ってくれた」と満足げな様子。続けても舞も「初めは手すりから手を離せなかった子供たちが、最後には自分たちで滑るようになって」と子供たちの吸収力のスピードに驚いていた。真央は「浅田真央サンクスツアーを開催するにあたり、こういった教室でスケートは楽しいということを伝えていきたい」と目を輝かせた。
初めてスケートをした時のエピソードを聞かれると、舞は「スキーウェアを着て、肘当て、膝当て、ヘルメットをして滑ってました」と完全防備でスケートをしていたことを告白。「当時は、(真央との)身長差が10センチ以上もあったので、すごい小さな赤ちゃんがいつも後ろにいるような(笑)」と、当時の思い出を披露してくれた。
子供の頃にフィギュアスケート選手の伊藤みどりに影響されたという真央は「私もみどりさんみたいになりたいと思ってずっと頑張ってきました。子供たちに、そういった夢やパワーをお届けできたらいいなと思っています」と語り、これからスケートを頑張っていく子供たちへ、「スケートが好きという気持ちを忘れずに、自分の夢に向かって頑張ってほしい」と語っていた。
浅田真央サンクスツアー埼玉公演
9月7日(金)、8日(土)、9日(日)