原作者・南波あつこ、涙&大興奮の絶賛コメント!「原作を超える勢いで再現してくれた」葵わかな × 佐野勇斗『青夏 きみに恋した30日』

講談社「別冊フレンド」で連載された、南波あつこによる人気コミック「青夏 Ao-Natsu」を実写化した映画『青夏 きみに恋した30日』が8月1日より公開中。このほど、原作者の南波あつこより本作を絶賛するコメントが寄せられた。

本作は、夏休みを田舎で過ごすことになった都会の女子高生・理緒と、そこで出会う地元の男子高生・吟蔵とのひと夏の恋を描いたラブストーリー。NHK連続テレビ小説「わろてんか」の葵わかな、『3D彼女 リアルガール』(9月14日公開)などに出演する佐野勇斗がダブル主演を務め、さらに古畑星夏、岐洲匠、久間田琳加、水石亜飛夢、秋田汐梨、志村玲於といったフレッシュなキャストたちが集結した。

今年4月に撮影現場に足を運び、キャストはじめ、監督やスタッフ、エキストラ、大勢の人によって『青夏』の世界が作り上げられていることに感動していた南波。完成を心待ちにし、ようやく鑑賞した本作に太鼓判を押している。さらに、印象に残ったシーンを聞くと、次から次へと溢れ出し大興奮。理緒を演じる葵、吟蔵を演じる佐野のほか、万里香役の古畑、ナミオ役の水石らキャストの演技と、Mrs. GREEN APPLEが歌う主題歌「青と夏」と挿入歌「点描の唄(feat.井上苑子)」も大絶賛している。

■南波あつこ(原作者) 絶賛コメント
自分が書いた覚えのある台詞や、事前に台本を読ませてもらっていて知っているはずの展開にも、ドキドキしてキュンキュンして、時に切なくて涙が出てしまいました。それは、『青夏』のキャラクターたちをキャストの皆様がとても魅力的に演じてくださったこと、そして『青夏』の世界を原作を超える勢いで再現してくださったスタッフの皆様の尽力のおかげです。普段、私の漫画を読んでくださっている方にはもちろん、男女を問わず広い世代の方たちにもぜひ観ていただきたいなと思える作品です。「こんな夏休みを過ごしたい」「自分も何かをやってみるか」という気持ちになってくださったら、本当に嬉しいです。

■南波あつこ “印象に残ったシーン”抜粋 ※原文
●吟蔵に振られた理緒が泣くの堪えてる顔(わかなちゃんが可愛すぎて可愛い)
●菅野に告白されてテンパる理緒(わかなちゃんが可愛すぎて可愛い)
●ビールタンクを運ぶ吟蔵(力持ちは正義)
●ソフトクリームをうまく巻けない理緒を見る吟蔵の冷たい目(個人的にデレる前の佐野くんがめっちゃ好み)
●ナミオ初登場時のめっちゃいい声(完全に好き)
●ナミオさつきの距離感(絶妙)
●万里香全般(いい感じに嫌な感じと、でも憎めない健気さの融合っぷりが素晴らしい。最終的には一番幸せになってもらいたいと思える)
●主題歌のパンチ力が半端ないこと
●挿入歌のタイミングが神すぎて曲だけでも泣ける勢いだったということ

『青夏 きみに恋した30日』
8月1日(水)より公開中
監督:古澤健
原作:南波あつこ「青夏 Ao-Natsu」(講談社「別冊フレンド」刊)
脚本:持地佑季子
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「青と夏」
挿入歌:Mrs. GREEN APPLE「点描の唄(feat.井上苑子)」(ユニバーサルミュージック/EMI Records)
出演:葵わかな 佐野勇斗 古畑星夏 岐洲匠 久間田琳加 水石亜飛夢 秋田汐梨 志村玲於 霧島れいか 南出凌嘉 白川和子 愛美 佐藤寛太 橋本じゅん
配給:松竹

【ストーリー】 運命の恋を夢見る、都会育ちのイマドキ女子高生・理緒。夏休みの間、大自然の田舎で過ごすことになった理緒は、そこで地元の男子高校生・吟蔵と出会う。クールで少しぶっきらぼうだけど実は優しい吟蔵に、理緒は一気に恋に落ちる。吟蔵こそ運命の人…?と思ったのも束の間、「住む世界が違う」とあっさりフラれてしまう。そんなとき、理緒に想いを寄せる東京の男子高生・祐真が理緒に会いにやってくる。「夏休みが終わったら俺と付き合おう。東京で待ってる」―優しくて誠実な祐真の告白に、戸惑う理緒。そんな理緒を見た吟蔵は、「おまえ、俺のこと好きなんじゃねぇのかよ!」と思わず本音を口にする。まっすぐでピュアな理緒に惹かれ始めていた吟蔵だったが、いずれ離ればなれになってしまうことから、理緒への気持ちを必死で抑えていたのだった。近づく夏の終わり。高まっていく気持ち。果たして〈夏限定〉の恋のゆくえは―?

©2018映画「青夏」製作委員会 ©南波あつこ/講談社「別冊フレンド2018年8月号」より