「有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦」が、8月3日よりAmazon Prime Videoにて見放題独占配信を開始する。これに先立ち、8月2日にホテル雅叙園東京にて配信記念記者発表会が行われ、出演者の有吉弘行、カンニング竹山、山崎弘也(アンタッチャブル)が登壇した。
本番組はテレビ・ラジオのレギュラー番組12本を抱える人気芸人・有吉弘行による、初めてのPrime Original番組。有吉は、自分自身が招集した春日俊彰(オードリー)、カンニング竹山、小峠英二(バイきんぐ)、鈴木拓(ドランクドラゴン)、田中卓志(アンガールズ)、山崎弘也(アンタッチャブル)の6名の芸人たちと供に、滝のようなウォータースライダーを転がり落ち、燃え上がる火の中を駆け抜け、数ある爆破をくぐり抜けるなど、様々な課題に挑む。課題をすべてクリアすると有吉には自由に好きなことを番組内で実現する権利が与えられ、クリアに失敗した場合は丸坊主に。大がかりな仕掛けが次々と待ち受け、何が起こるか分からない極限状態の中で、果たして笑いを取りながらゴールまでたどり着くことができるのか!?
初めに挨拶した有吉は番組について「すごいお金のかけ方をしてまして。そのお金のかけ方に笑いが追いついているか分からない」とバッサリ。「これだけセットに大金使うなら、少しギャラに回して欲しい」と本音を暴露した。番組のタイトルに関して山崎が「我々は普段、熱めのお湯に使っている。ぬるま湯なのは有吉さんだけ」と話す一方、竹山は「我々が見たかったのはこういうテレビ。久しく観ていなかったような内容になっている」と番組をアピール。すると有吉から「出てはいないんだよね?」と質問された竹山は「出てるから来たんだよ!」とキレまくっていた。
久々の身体を張った番組出演について、有吉は「もともとはダチョウ倶楽部の弟子。ハード目な仕事は遠ざかっていたので、難しと思いました。ダチョウ倶楽部さんの仕事を改めて尊敬。大変な仕事だと思った」とお笑い界の大先輩をリスペクトしつつも、「なるべくこういう仕事は避けていきたい」と本音を明かして会場を爆笑させた。
最後に、番組の見どころを聞かれた有吉は、「内容は本当にバカバカしい。ただただ笑える内容。バカバカしいことに、こんなにお金をかけて必死にやってます。たまにはバカで下品な番組を楽しんでください」と呼びかけた。山崎は「本当に死の危険を感じる場面があった。40歳の男が涙ながらに走るシーンとか、人間が死を覚悟した顔を観て欲しい。そのシーンはエアロスミスを流して欲しい」と話すと、竹山は「地上波では観られない、ザキヤマの異常性が見られると思う」と訴えて記者会見は終了した。
『有吉弘行の脱ぬるま湯大作戦』
8月3日(金)よりAmazon Prime Videoにて見放題独占配信