たった一度だけの青春を駆け抜ける男子高校生4人の友情と恋を描く映画『虹色デイズ』が7月6日に公開初日を迎え、翌日7月7日に丸の内ピカデリー1にて行われた公開記念舞台挨拶に、キャストの佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、中川大志、高杉真宙、横浜流星、吉川愛、恒松祐里、堀田真由、飯塚健監督が登壇した。
7月7日の七夕の日ということで、キャスト陣は浴衣姿で登場。本作の撮影中は、1人1台ずつ携帯電話を持ち、カメラで写真をたっぷり撮り合ったそうで、佐野は「真宙にいたっては、ほとんど俺の写真!」と明かしていた。それに対し、高杉は「いっぱい撮った!だっておもしろいことしてくれるんですもん(笑)」と佐野との仲の良さを見せ、中川と横浜から「この二人、何なんですか?」「友情を超えた何か」とツッコまれていた。
イベントの中盤には、七夕の日にちなみ、叶えたい願い事を短冊型のフリップで発表することに。佐野は「みんなの願いだと思いますけど…」と前置きし、「この映画がたくさんの人に届きますように」と、座長として本作の大ヒットを祈願した。MCから個人的な願いは?と聞かれると、「ちょっとバカンスしたいな~。ハワイとか海外の諸島に行きたい!」と本音も。「できるなら高杉さんと二人で?」とMCから言われた佐野は、「行きたいですね。だったら4人で行きたい!」と答えたが、中川と横浜は「(高杉と)二人で行ってきなよ!」と遠慮していた。
続いて中川は、「恋するみんなに虹がかかりますように」と発表し、会場は大盛り上がり。「辛いことや過酷なことがあった後、雨が降って虹が見えたらその時間もよかったなと思えるように、皆さんにとっていい終わりが迎えられたら一番いいな」と本作のタイトルにかけて願い事を披露した。
高杉は「また『虹色デイズ』のメンバーで撮影ができますように」と披露し、「楽しい時間を過ごさせてもらったので、(自分が演じた)つよぽんでもいいですし、他の形でご一緒できたらな」とキャストとの今後の共演を期待していた。一方、横浜も「『虹色デイズ』大ヒットしますように。玲於と一緒だからね。みんなの気持ちはこれ!」と笑顔で語り、また個人的な願いとしては「ウユニ塩湖に行きたい!」と答えていた。
終盤には、本作の公開を記念し、主演の4人が七色の“虹色瓦割り”に挑戦。中学生の時に空手の世界チャンピオンになったことがあるという横浜は、コツは「下まで振り切ること」と未経験の3人にアドバイスし、「強がらせてください!」とサポーターなしの素手で意気込んだ。女性キャスト陣と会場の観客が見守る中、カウントダウン後、4人は見事、瓦割りに成功。佐野や中川、他のキャストから腕が細いと心配されていた高杉も、横浜に「師匠のおかげです!」と嬉しそうに笑顔を見せ、大盛況の中、イベントは終了した。
『虹色デイズ』
7月6日(金)より全国ロードショー中
監督:飯塚健
原作:水野美波「虹色デイズ」(集英社「マーガレットコミックス」刊)
エンディング・テーマ:降谷建志「ワンダーラスト」(ビクターエンタテインメント/MOB SQUAD)
挿入曲:フジファブリック 阿部真央 Leola SUPER BEAVER
出演:佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE) 中川大志 高杉真宙 横浜流星 吉川愛 恒松祐里 堀田真由 坂東希(E-girls/Flower) 山田裕貴 滝藤賢一
配給:松竹
【ストーリー】 ピュアで元気な愛されキャラのなっちゃん(佐野玲於)、チャラくて女好きなモテ男のまっつん(中川大志)、秀才で超マイペースなオタクのつよぽん(高杉真宙)、いつもニコニコだけど実はドSな恵ちゃん(横浜流星)。性格も趣味もまったく違うのに、4人はいつも一緒な仲良し男子高校生。おバカでお騒がせな楽しい毎日を過ごしていたが、恋に奥手のなっちゃんが同級生の杏奈(吉川愛)に片想いしたことで、4人の日常に変化があらわれ…!?
(C)2018「虹色デイズ」製作委員会 (C)水野美波/集英社