栁俊太郎、SUMIRE、中村ゆりか、清水くるみらが出演!映像プロダクション「BABEL LABEL」によるオムニバス映画『LAPSE』製作決定!

映画『青の帰り道』、山田孝之プロデュースの『デイアンドナイト』、ドラマ「100万円の女たち」「会社は学校じゃねぇんだよ」などを手掛ける映像プロダクション「BABEL LABEL(バベル レーベル)」の藤井道人・山田久人プロデュースによるオムニバス映画『LAPSE』(ラプス)が製作されることが決定した。2018年冬に公開される予定だ。

本作は、未来を描く3つの作品、『SIN』、『失敗人間ヒトシジュニア』、『リンデン・バウム・ダンス』からなるオムニバス映画。2082年を舞台に、幼少期にVRシミュレーションで見た自分の暗い未来が現実化し苦悩する男を描いた志真健太郎監督作品の『SIN』は、『チェリーボーイズ』『東京喰種トーキョーグール』の栁俊太郎、『恋人たち』『ピンカートンに会いにいく』の内田慈、「半沢直樹」『ルーズヴェルト・ゲーム』の手塚とおるらが出演する。

クローンと人間が共生する2050年を舞台に、自分がクローン人間の失敗作だったと知らされる男を、アベラヒデノブ監督・主演で描く『失敗人間ヒトシジュニア』には、『ラーメン食いてぇ!』「花にけだもの」の中村ゆりか、『orange』『南瓜とマヨネーズ』の清水くるみ、『みんな!エスパーだよ!』『新宿スワン』の深水元基らが出演。

そして、HAVIT ART STUDIOによる、AIが医療を委ねられた2038年を舞台に、AIと人間の関係に疑問を抱く女子大生を描いた『リンデン・バウム・ダンス』には、『リバーズ・エッジ』『サラバ静寂』のSUMIRE、『天国はまだ遠い』『ピンカートンに会いにいく』の小川あんが出演する。

監督はそれぞれ、又吉直樹原案、柄本佑主演のショートムービー「元、落語家~話が下手な元噺家のハナシ~」をはじめ、サントリー烏龍茶「新竜兵会の掟」など話題のCMを手掛ける志真健太郎 、『7s/セブンス』『SLUM-POLIS』をはじめ、『曇天に笑う』など話題の出演作が続き、『青の帰り道』(今冬公開)では脚本も務めたアベラヒデノブ、KOHH、Suchmosをはじめ、V6やEXILE SHOKICHIなど話題のアーティストのミュージックビデオを手がけ、今回が初メガホンとなるHAVIT ART STUDIOが務める。

『LAPSE』
2018年冬、公開予定

【作品情報】
『SIN』
監督:志真健太郎
出演:栁俊太郎 内田慈 比嘉梨乃 手塚とおる
【ストーリー】 世界で最も犯罪発生率が低く、生活の質が高いとされる2082年の日本。だがアマは犯罪に手を染め、彼女や友人を傷つけてしまうような男だった。20年前、5歳のアマは母親を殺す可能性があると言われ、国の施設で更生機械にかけられるが入所を拒む。その記憶は消されたものの、当時VRシミュレーションで見た自分の暗い未来が現実化していき、アマは苦悩していた。血に汚れて帰宅したアマは母親に罵倒され、叫び、ありったけの力で母親にぶつかる。

『失敗人間ヒトシジュニア』
監督:アベラヒデノブ
出演:アベラヒデノブ 中村ゆりか 清水くるみ ねお 信江勇 根岸拓哉 深水元基
【ストーリー】 クローンと人間が共生する2050年。20歳になった大学生のヒトシジュニアは突然、自分がクローン人間の失敗作なのだと聞かされ、彼女にも振られ、絶望の淵に立たされる。隣に現れたのは美女・初美(ハッピー)。初美も同じく親に捨てられたクローンの失敗作だった。20歳を迎えたクローンは、クローン元の人間に捨てられると国に回収され、破棄されるという。ヒトシジュニアは生きるため、育ての親を殺し戸籍を奪う決断を迫られる。

『リンデン・バウム・ダンス』
監督:HAVIT ART STUDIO(ハビット アート スタジオ)
出演:SUMIRE 小川あん
【ストーリー】 人間が人工知能に医療を委ねている2038年。大学生のヨウは夢を見ていた。人工知能Satiによる延命治療を受ける10年間寝たきりの祖母の若い頃を想像し、一緒に深夜のダンスホールで踊っている夢。そこは色どり豊かな、音楽世界だった。ヨウは何でも分かっているように振舞うSati、それを頼りきっている家族に苛立ちを募らせていた。人工知能の法律改正によって祖母の延命中止が決まると、ヨウは大きな行動に出る。