フランス人監督が描く、太宰治の文学に魅せられた人々のドキュメンタリー『太宰』7月公開決定!

2009年山形ドキュメンタリー映画祭にて絶賛された、太宰治の文章に影響を受けた人々のドキュメンタリー『太宰』が、7月28日より公開されることが決定した。

本作では、小説家・太宰治の文学に魅せられ、彼の文章に呼応するように生きる日本人たちを、2人のフランス人監督が描き出す。パトリス・シェロー、レオン・カラックス、ラウール・ルイスらの作品で助監督を務め、ドキュメンタリー作品の脚本家・監督として活躍するジル・シオネと、フランス文化省の後援を受け、『Sillence』(2004)や『I Didn‘t Want It』(2002)などが多くの映画祭や展覧会で上映された実績を持つマリー=フランシーヌ・ル・ジャリュがコンビを組み、津軽や東京など太宰のゆかりの地を回り、地域の人々の協力を得て撮影。2009年の山形ドキュメンタリー映画祭で日本上映し高い評価を受け、10年の歳月を経て待望の日本公開となる。

『太宰』
7月28日(土)より、ココロヲ・動かす・映画館○、大阪・シアターセブンほか全国順次公開
監督:ジル・シオネ マリー=フランシーヌ・ル・ジュリュ
撮影:加藤孝信 山崎裕
配給:ココロヲ・動かす・映画社○

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