渡部秀、もし面接を受けるなら「羽生結弦選手にやってもらいたい!」『シュウカツ2』DVD発売先行イベント&トークショー レポート

「就職活動」をテーマに、面接官たちに軟禁され、難問・奇問、極限の研修をクリアし、内定獲得のため頭脳戦に挑む若者たちを描いた2016年公開の映画『シュウカツ』。その続編となる映画『シュウカツ2』のDVDが6月29日に発売となる。それに先立ち、6月3日にユナイテッド・シネマ豊洲にてDVD発売先行イベント&トークショーが行われ、キャストの渡部秀、染谷俊之、溝口琢矢、千葉誠治監督が登壇した。

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“就活”がテーマである本作の撮影を振り返って、溝口は「セリフの量が多いことが見どころであり、僕らとしてもチャレンジだった」とコメント。天候に振り回されたという染谷に対して、渡部は「クーラーの効いた快適な部屋で撮影しました(笑)」と笑って答え、「サスペンスやホラーのようなテイストも織り交ぜつつ、建物を出た後のロケーション映えも素敵だと思います」と本作の独特な演出もアピールした。

就活は未経験という3人。どんな面接官に対応されたいか?と聞かれると、溝口は、本作で共演した戸谷公人を挙げ、「公人くんだけは嫌ですね!“よくしゃべるな、うるさいからダメ”と言われる気がする(笑)。受かりたいと思ったら染谷さん、楽しみたい時は秀くん」と返答。それに対して染谷は、自分は「めちゃめちゃドS」であると反応しつつ、「千葉監督がいいですね!こんなに頼りになる人はなかなかいない」と監督を指名した。一方で渡部は、本作とフィギュアスケート選手の羽生結弦選手には実は縁があると述べ、「前回、舞台挨拶を行った日に平昌オリンピックで金メダル、昨日国民栄誉賞を取ったんです。だから、羽生くんにやってもらいたい!」と願望を口にした。また、溝口と渡部が面接のシミュレーションを繰り広げ、会場を盛り上げた。

続いて“面接”にちなみ、初対面の人に会う時に気をつけていることは?という質問には、溝口は「よくしゃべるようにしている」、染谷は「敬語で話す」、渡部は「挨拶の時は必ず目を見て話す。でもハグとか握手とかにも憧れる」と答え、それぞれの性格も垣間見える場面も。終盤にはプレゼント抽選が行われ、キャストによるくじ引きによって観客へ本作のポスターが贈られた。

最後に千葉監督より、本作の続編『シュウカツ3』の製作決定がサプライズ発表され、出演する渡部と溝口が再登壇した。渡部からは「1、2を超える素敵な作品にしていけたらなと思いますので、皆さんぜひ楽しみにしていてください」と挨拶があり、イベントは幕を閉じた。

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『シュウカツ2』
6月29日(金)、DVD発売開始 ※6月4日(月)より予約開始
監督・脚本・編集:千葉誠治
原作:千葉誠治「シュウカツ」(光文社刊)
出演:渡部秀 染谷俊之 戸谷公人 溝口琢矢 島津健太郎 諌山幸治 松島圭二郎 小原卓也 安保匠 村田学
配給:ノースシーケーワイ

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