布袋寅泰、永瀬正敏、木村カエラらから応援コメント!写真家・鋤田正義のドキュメンタリー

時代の寵児たちをカメラに収めてきた日本人写真家、鋤田正義の軌跡をたどるドキュメンタリー映画『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』が5月19日より公開となる。このほど、鋤田を敬愛して止まない、布袋寅泰、山本寛斎、永瀬正敏ら本作の出演者より応援コメントが寄せられた。

さらに、歌手として活躍する木村カエラからコメントが到着。木村は、ファッション誌「NYLON JAPAN」での連載「kaela’s gallery(カエラズギャラリー)」のアーカイヴやインタビューで構成されたアートブック「Session」で鋤田とコラボレーションしており、本作鑑賞後に「また鋤田さんに撮影してもらいたい!」と語っている。

本コメントは、4月25日より劇場にて配布されるフライヤー及び公式ホームページ内「COMMENT」ページ( sukita-movie.com/comment.php)に掲載される。

著名人 コメント

■布袋寅泰(ギタリスト)
目の前にあるモノクロームの瞬間が「SUKITA」というファインダーを通すと伝説になる。彼の眼球と指先にはきっと神通力が宿っているに違いない。電光石火のエレガンス。

■山本寛斎(デザイナー/プロデューサー)
鋤田さんはデヴィッド・ボウイをカメラで追いかけていた―――
私はボウイの一番目立つ服を作った―――

■永瀬正敏(俳優)
先に誰も走っていない中、鋤田さんが1ショット1ショット紡いでこられた素晴らしい作品、深い人間関係、歴史に、ただただ圧倒される。一瞬でもその歴史の中でご一緒出来た事を、改めて心から感謝しています。

■PANTA(ミュージシャン)
「歴史から飛び出せ」という自分の歌があるが、飛び出したのは一瞬を刻み続けたSUKITAそのものではないかと思う。これからもその冷たいくらいに温かい視線で永遠を刻み続けてほしい、彼と結んでくれた平田国二郎に感謝して…♪

■アキマ・ツネオ(ミュージシャン)
ロックンロールが急速に進化しファッションセンスを取り入れ、聴覚で楽しむモノが視覚も含め楽しむモノになってきた。そんな時代背景の中、鋤田さんはミュージシャンが求めていた最高の写真家であり、音楽を立体化させた第一人者だ!

■箭内道彦(クリエイティブディレクター)
愛されるって、一番すごい。デヴィッド・ボウイも、イギー・ポップも、T・レックスも、清志郎も、僕たちも、みんなSUKITAがすき。

■立川直樹(プロデューサー/ディレクター)
SUKITAさんの長くて終わらない旅がSUKITAさんの人柄そのままに静かにシンプルにまとめられている。どこかアンダーグラウンド・フィルムのような趣きがあるのも魅力的だ。

■高橋靖子(スタイリスト)
スキタさんは、人を、時代を見つめてきた方だという事を、再認識しました。暖かくて、時には可愛らしさも垣間見えました。そして、長年にわたる彼のクリエイションのお手伝いが出来た事を、幸せに思いました。

■木村カエラ(歌手)
近くにあるもの全てが愛おしい。そう言ってるように見えた。愛情の深さと、そのまっすぐな瞳で、人の中の中をみて、その人の生きている証を映し出す。アスファルトに咲く一輪の花のように、強く生きる姿を伝えてくれるその写真たちは、永遠に私たちに勇気を与え続けてくれるだろう。

『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』
5月19日(土)より新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
監督:相原裕美
出演:鋤田正義 布袋寅泰 ジム・ジャームッシュ 山本寛斎 永瀬正敏 糸井重里 リリー・フランキー クリス・トーマス ポール・スミス 細野晴臣 坂本龍一 高橋幸宏 MIYAVI PANTA 是枝裕和 立川直樹 高橋靖子
配給:パラダイス・カフェ フィルムズ

【作品概要】 デヴィッド・ボウイをはじめ、世界的アーティストの代表的なポートレートやアルバムジャケットを数多く手がけてきた日本人写真家がいる―。鋤田正義、この5月で80歳。ボウイとの親交は40余年に及び、マーク・ボランを撮った1枚は、ギタリスト・布袋寅泰の人生を決定づけた。本作では鋤田自身が写真への情熱を語るだけでなく、錚々たるアーティストたちが貴重な撮影秘話を披露し、彼の人柄や創作活動に迫ってゆく。

©2018「SUKITA」パートナーズ