「日本におけるイタリア年」をきっかけに2001年の春に始まり、毎年1万人を超える観客が訪れるゴールデンウィーク恒例の映画イベント「イタリア映画祭2018」が、4月28日から5月5日に東京・有楽町朝日ホールにて開催される。このほど、本映画祭に参加する総勢9名の来日ゲストが決定した。
▲『いつだってやめられる-名誉学位』
今年で18回目を迎える本映画祭では、イタリアで2017年以降に製作された新作14作品が日本初お披露目となり、新作と関連がある5作品が特別上映される。
今年は、『メイド・イン・イタリー』のルチャーノ・リガブエ監督、『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』(5月26日公開)や本映画祭で上映される『いつだってやめられる-名誉学位』のシドニー・シビリア監督、『フォルトゥナータ』で主演を務め、本作でカンヌ国際映画祭「ある視点部門」で女優賞に輝いたジャズミン・トリンカなど、監督と俳優合わせて9名の来日が決定。来日ゲストは、4月28日から5月1日まで、それぞれの作品の上映後に登壇する予定で、4月30日には入場無料のトークセッションとサイン会の開催も予定している。
■ゲスト情報
▲『純粋な心』監督:ロベルト・デ・パオリス
▲『侵入する女』監督:レオナルド・ディ・コスタンツォ
▲『メイド・イン・イタリー』監督:ルチャーノ・リガブエ
▲『愛と銃弾』監督:マネッティ・ブラザーズ(アントニオ・マネッティ、マルコ・マネッティ)
▲『シチリアン・ゴースト・ストーリー』監督:アントニア・ピアッツァ
▲『いつだってやめられる-名誉学位』監督:シドニー・シビリア
▲『メイド・イン・イタリー』出演:カシャ・スムトニャク
▲『フォルトゥナータ』主演:ジャズミン・トリンカ