2007年のメジャーデビュー以来、幅広い世代に支持されるGReeeeNの名曲「愛唄」が、横浜流星主演で映画化され、2019年に公開されることが決定した。
本作は、松坂桃李と菅田将暉がダブル主演を務めた、2017年の大ヒット作『キセキ -あの日のソビト-』のスタッフが贈る、GReeeeNの映画プロジェクト第2弾で、名曲「愛唄」への想いを物語として描き出す。主人公を演じるのは、自他共に認めるGReeeeNの大ファンである横浜流星。『キセキ -あの日のソビト-』ではGReeeeNメンバーのナビ役を演じ、2018年は『兄友』や『虹色デイズ』といった主演作の公開が控える。監督は、『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』や『海月姫』の川村泰祐が務め、脚本はGReeeeNと新進気鋭の清水匡が担当する。また、『キセキ -あの日のソビト-』に参加したプロデューサーの小池賢太郎、同作で日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞した音楽プロデューサーのJINが続投する。
2007年5月に発売された楽曲「愛唄」は、オリコンデイリーチャート1位、週間シングルチャートで2位、着うた・着うたフルを合わせたダウンロード数は525万件以上を記録し、同年デビューの新人アーティストとしては異例の大ヒットを記録した。2015年公開の映画『ストロボエッジ』では、GReeeeNの妹分のwhiteeeenによって「愛唄~since 2007~」としてカバーされ話題となった。
キャスト&スタッフ コメント
■横浜流星(主演)
『キセキ -あの日のソビト-』でお世話になった方々とまたご一緒出来ること、そしてまたGReeeeNさんの好きな楽曲の1つでもある「愛唄」から創造された物語を僕が演じさせて頂けること、とてつもなくプレッシャーや責任を感じていますが、それ以上に幸せな気持ちでいっぱいです。脚本を読ませて頂いて、涙しました。今の僕があるのも、毎日頑張れているのも、決して1人では出来てなくて、たくさんの人たちとの出会いや支えがあるからという大切なことに改めて気付かされました。僕自身、今日と同じように明日が来ると当然思っていて、日常の中で、時間の大切さを忘れていたけれど、何気なく過ごしている毎日やその瞬間を大切に生きたいと強く思いました。とにかく、今を一生懸命生きること、すべてに感謝、恋をする、成長すること、音楽の偉大さ、たくさんのメッセージが詰まっている作品です。僕にとって、生きていく上で、とても大切な作品になりますし、みなさんにとっても心温まる、心に残る作品になったら嬉しいです。
■GReeeeN(脚本)
いまを生きるってなんでしょう?なぜ我々GReeeeNが脚本にチャレンジする事にしたか。それは皆さんに伝えたいことが『いま』あるからです。恋してますか?好きな人はいますか?その人を大切にしてますか?大切に想えてますか?この映画を観てくれた方にきっと輝いて欲しい、ずっと恋をして欲しい、いまを生きて欲しい。そんな想いを清水匡さんとタッグを組んで脚本にしてみました。僕たちにとっての新しい挑戦が、皆さんの何かのキッカケになれたらと願っています。2019年公開、お楽しみに!
■川村泰祐監督
GReeeeNさんから、とても素敵な脚本を頂きました。「大好きな君へ」この歌詞で始まる「愛唄」を聞きながら主役の横浜流星君と共に、僕たちの精一杯の「今、伝えたい想い」を撮影していきたいと思います。ご期待ください!
■小池賢太郎プロデューサー
名曲は、長きに亘り、褪せることなく世代を超えてみんなに愛されます。きっと、時代を超える普遍的な大きな力を持っているからです。そして、人も成長し唄も成長します。「愛唄」の映像化にあたり、今だからこそこの曲の魅力がさらに未来に向かって、強い力になることを期待しGReeeeNさんに脚本を託しました。名曲から名画へ。愛唄のその愛が、映画の中にたくさん詰まっている作品を目指したいと思います。
『愛唄』
2019年、全国公開
監督:川村泰祐
脚本:GReeeeN 清水匡
音楽プロデューサー:JIN
出演:横浜流星
配給:東映
©2019「愛唄」製作委員会