【全米映画ランキング】エミリー・ブラント主演のホラー『クワイエット・プレイス』が1位スタート!ウェス・アンダーソン監督『犬ヶ島』が10位にランクイン

【全米興収ランキング4月6-8日】

1位(新) A Quiet Place※
2位(↓) レディ・プレイヤー1
3位(新) Blockers※
4位(↓) ブラックパンサー
5位(↓) I Can Only Imagine※
6位(↓) Tyler Perry’s Acrimony※
7位(新) Chappaquiddick※
8位(↓) Sherlock Gnomes※
9位(↓) パシフィック・リム:アップライジング
10位(↑) 犬ヶ島

※が付いたタイトルは原題

▲『A Quiet Place クワイエット・プレイス』(原題)

公開2週目の『レディ・プレイヤー1』を蹴落とし、首位デビューを飾ったのはジョン・クラシンスキー監督(夫役で出演も)&エミリー・ブラントの〝夫婦共作〟ホラー『A Quiet Place クワイエット・プレイス』(原題)。決して音を立てないよう森の中でひっそりと生活する両親と子供3人の家族。ささいな音でも立ててしまえば、恐ろしい〝何か〟に襲われてしまう。批評家も絶賛の嵐で、映画批評サイト「ロッテントマト」では『ゲット・アウト』や『ドント・ブリーズ』を上回るスコアを記録している。3位『Blockers ブロッカーズ』(原題)は、WWEのプロレスラー、ジョン・シナと『お!バカんす家族』のレスリー・マンが共演したファミリー・コメディ。プロムの夜にヴァージンを捨てようと計画する3人の娘。彼らの父親たちが、一致団結して娘たちの貞操を守ろうとする。『ピッチ・パーフェクト』シリーズの脚本家ケイ・キャノンが初めて監督を手掛けた。ジェイソン・クラーク、ケイト・マーラ、エド・ハリスといった渋めのキャストが並んだ『Chappaquiddick チャパキディック』(原題)は7位に。JFKの末の弟であるエドワード・ケネディ上院議員が、飲酒運転×死体遺棄×不倫のトリプル・コンボの不祥事をやらかし、大統領への道を断念した事件を映画化。監督は『奇跡の2000マイル』が評価されたジョン・カラン。また、北米27スクリーンでスタートしたウェス・アンダーソン監督の『犬ヶ島』が、公開3週目で10位にランクイン。1スクリーンあたりのオープニング・アベレージ興収で新記録をマークし、話題を集めている。日本公開は5月25日。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『A Quiet Place クワイエット・プレイス』(原題)の予告編。家族は音を立てないよう手話で意思疎通を図る。スコット・ベック&ブライアン・ウッズ脚本家2人が大学在学中に山ほど観たサイレント映画が本作のヒントになった。日本公開は今秋を予定

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