深川麻衣「全てが自分の中で宝物」映画『パンとバスと2度目のハツコイ』ロングラン御礼トークイベント レポート

乃木坂46を卒業した深川麻衣が映画初出演にして初主演を務め、三代目 J Soul Brothersの山下健二郎と共演する映画『パンとバスと2度目のハツコイ』が2月17日より公開中。公開から1ヶ月以上が経ち、本作のロングランが決定したことを受け、3月29日にイオンシネマ シアタス調布にてロングラン御礼トークイベントが行われ、主演の深川麻衣が登壇した。

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これまでも監督やキャスト陣によって盛んに行われてきたトークイベントは、今回で28回目。ロングラン上映決定を受け、主演の深川は「パンバスを支えていただいているのは、2月17日の公開から劇場に足を運んでいただきました皆様のおかげです。そして、パンバスを上映いただいている劇場の皆様に心から感謝しています。ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。さらに、映画初出演にして初主演となった本作について、「このパンバスが私にとって初めて挑戦させていただいた映画の作品で、分からないことや不安だらけだったのですが、監督はじめ出演者の皆さん、スタッフの皆さんがとても温かくて、この期間にたくさんのことを勉強させていただきましたし、人生でたった一度きりの“初めての経験”は、全てが自分の中で宝物です。あとから振り返ったときに、懐かしくもあり、いろいろな事を想う作品なんだろうなと思います」と想いを語った。

そして、3月29日に27歳の誕生日を迎えた深川麻衣に、劇場スタッフからは花束が、映画スタッフからは、本人が映画撮影や宣伝期間中にも携帯や自身のカメラで写真を撮っていたこともあり「特殊カメラ」が贈られた。写真を撮ることについて、深川は「最近は桜を撮りまくっています。昔から写真を撮るのは好きで、小学生のころからインスタントカメラでよく友達や愛犬を撮っていました」と明かし、さらに好きな写真家については「中学生のころから蜷川実花さんが好きで、図書館にある本を何回も借りて見ていました。最近は奥山由之さんが好きで写真集をよく見ています」とコメント。また、27歳の抱負を「20歳を超えてから1年1年が本当に早いなぁと感じています。26歳の1年は環境が変わった中で、初めてのことに挑戦させていただく機会がたくさんありました」と振り返りながら、「経験させていただいたことを自分の中でしっかり吸収して、これから27歳の1年間でまた新たに挑戦することや、たくさんの壁にぶつかることもあるかもしれませんが、1つ1つ向き合って乗り越えていきたいなと、自分に負けない1年にしたいと思います」と語った。

最後に、「今日でシアタス調布での上映は終わりますが、そんな特別な日に足を運んでいただきありがとうございます。上映が終わってしまうのは寂しいですが、また新しい劇場での上映も始まりますので、引き続き『パンとバスと2度目のハツコイ』を応援いただけたら嬉しいです。よろしくお願いします」と挨拶し、イベントを締めくくった。

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『パンとバスと2度目のハツコイ』
2月17日(土)より公開中
監督・脚本:今泉力哉
出演:深川麻衣 山下健二郎(三代目 J Soul Brothers) 伊藤沙莉 志田彩良 安倍萌生 勇翔 音月桂
配給:「パンとバスと2度目のハツコイ」製作委員会

©2017映画「パンとバスと2度目のハツコイ」製作委員会