生まれつき特別な顔をもつ少年の物語 映画『ワンダー 君は太陽』ティザービジュアル&場面写真

米ニューヨークタイムズ・ベストセラーリスト第1位を獲得し、全世界800万部のベストセラー小説を映画化した『ワンダー 君は太陽』が6月より公開となる。このほど、本作のティザービジュアルと場面写真がお披露目となった。

ティザービジュアルs

主人公の生まれつき人と違う顔をもつ少年オーガストこと“オギー”を演じるのは、『ルーム』で一躍世界中から注目を集めたジェイコブ・トレンブレイ。本作では、中身は普通の男の子でありながら、外見に生まれつきの障がいを抱えるという難しい役どころを演じた。母親のイザベル役には、『プリティ・ウーマン』や『エリン・ブロコビッチ』のジュリア・ロバーツ、父親のネート役には『ミッドナイト・イン・パリ』や『マイ・ファニー・レディ』のオーウェン・ウィルソンといった実力派俳優が脇を固める。監督と脚本は、『ウォールフラワー』で思春期の青年の揺れ動く心情を繊細なタッチで描いたスティーブン・チョボスキーが務め、昨年大ヒットを記録した実写版『美女と野獣』のスタッフが集結した。

生まれつき人と違う特別な顔をもつ少年オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼い頃からずっと母イザベル(ジュリア・ロバーツ)と自宅学習をしてきたが、小学校5年生になるときに初めて学校へ通うことになる。本作では、主人公・オギー自身や彼を取り囲む人々などの視点から、それぞれ違った個性を尊重し、受け入れることの大切さを描く。

ティザービジュアルでは、宇宙飛行士のヘルメットを被った主人公・オギーの周りにイラストタッチの星や月が広がり、これからの“ワンダーな旅”を予感させるビジュアルとなっている。

場面写真で切り取られているのは、特別な顔のために周りから好奇の眼差しで見られてしまうオギーが、妄想の中で憧れの宇宙服を身にまとい、陽光が降り注ぐ中で拍手喝采を受ける多幸感に溢れたシーン。また、登校日を迎え、一人学校に入っていくオギーを不安そうに見守る両親と、人目を気にしてヘルメットを被りながらも、公園の遊具で仲睦まじく遊ぶオギーと姉のヴィアの姉弟を捉えている。そして、思春期を迎えたヴィアが家族のことで悩んでいる中、優しく語りかけてくる同級生・ジャスティンとのツーショットも公開。喜びや不安、姉弟愛に恋の予感、温かく見守る家族のそれぞれのドラマを予感させる場面写真となっている。

『ワンダー 君は太陽』
6月よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
監督・脚本:スティーブン・チョボスキー
原作:R・J・パラシオ「ワンダー」(ほるぷ出版刊)
製作:トッド・リーバーマン デヴィッド・ホバーマン
出演:ジェイコブ・トレンブレイ ジュリア・ロバーツ オーウェン・ウィルソン
配給:キノフィルムズ

【ストーリー】 オーガストこと“オギー”はふつうの10歳の男の子。ただし、“顔”以外は…。生まれつき人と違う顔をもつ少年・オギー(ジェイコブ・トレンブレイ)は、幼い頃からずっと母イザベル(ジュリア・ロバーツ)と自宅学習をしてきたが、小学校5年生になるときに初めて学校へ通うことになる。クラスメイトと仲良くなりたいというオギーの思いとは裏腹に、その外見からじろじろ見られたり避けられたりするが、彼の行動によって同級生たちが徐々に変わっていく…。

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