シアーシャ・ローナン主演、グレタ・ガーウィグ初監督作『レディ・バード』特報映像

『ブルックリン』のシアーシャ・ローナンが主演を務め、『20センチュリー・ウーマン』のグレタ・ガーウィグがオリジナル脚本も手掛けた初監督作品『レディ・バード』が6月に全国公開となる。このほど、本作の特報映像がお披露目となった。

本作は、2002年のカリフォルニア州サクラメントを舞台に、高校卒業を控えた17歳のカトリック系女子高生クリスティン(自称“レディ・バード”)が、友人やボーイフレンドや家族、そして自分の将来について悩む姿をユーモアたっぷりに描く。第75回ゴールデン・グローブ賞のミュージカル・コメディ部門にて作品賞と主演女優賞に輝き、各映画賞では累計83部門受賞、187部門ノミネートを果たした。さらに、ノミネートが発表となった第90回アカデミー賞では、作品賞、監督賞、主演女優賞、助演女優賞、脚本賞の5部門にノミネートされた。

特報映像では、自身を“レディ・バード”と名乗る多感な17歳の女子高生クリスティンが、地元のカリフォルニア州サクラメントを嫌い、「都会の大学に行く!」と宣言し、母親が諭すのを無視して車から勢いよく飛び降りるという衝撃のシーンも公開。進学、家庭、恋愛、友情という青春時代の悩みを抱えるレディ・バードは、輝く未来へ羽ばたけるのか?最後に母親が投げ掛ける、愛情溢れる言葉に思わず心を掴まれる映像となっている。

サブ①

『レディ・バード』
6月公開
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
出演:シアーシャ・ローナン ローリー・メトカーフ トレイシー・レッツ ルーカス・ヘッジズ ティモテ・シャラメ ビーニー・フェルドスタイン スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン ロイス・スミス
配給:東宝東和

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Merie Wallace, courtesy of A24