中条あやみ × 佐野勇斗『3D彼女 リアルガール』神田沙也加が魔法少女役で声優出演&竹内力、濱田マリ、三浦貴大、荒木飛羽の参加が決定!

講談社「月刊デザート」で連載され、累計発行部数100万部を突破した那波(ななみ)マオによる人気コミックを実写映画化した、中条あやみと佐野勇斗共演の『3D彼女 リアルガール』が今秋に公開となる。このほど、神田沙也加が劇中のアニメに登場するキャラクター“えぞみち”の声優を務めることが発表され、さらに竹内力、濱田マリ、三浦貴大、荒木飛羽の出演が決定した。

映画『3D彼女 リアルガール』:第三弾キャスト情報解禁<アーティスト写真>

本作では、派手な完璧美少女である主人公の五十嵐色葉を中条あやみ、アニメやゲームのバーチャルの世界に没頭するオタク高校生“つっつん”こと筒井光(ひかり)を佐野勇斗が演じる。さらに、清水尋也、恒松祐里、上白石萌歌、ゆうたろうという、今最も旬なキャストが同級生役を務め、『ヒロイン失格』や『未成年だけどコドモじゃない』の英勉監督がメガホンを取る。

神田が演じる“えぞみち”は、二次元にしか興味が無い筒井にとって心の支えとも言える重要なアニメキャラクター。「べさ」という北海道弁を彷彿とさせる語尾が特徴的な魔法少女で、筒井の部屋には“えぞみち”のフィギュアやポスターがずらりと飾られているという設定だ。色葉と筒井が二人で「魔法少女 えぞみち」を鑑賞するほか、本作の重要なシーンで度々登場する。

これまで映画『アナと雪の女王』など数々の人気アニメーション作品で声優を務めてきた神田は、実写映画で劇中アニメのキャラクターの声を演じることについて、「オファーを頂いて、すごく嬉しかったです。実際に原作も読ませて頂きましたが、『実写にしたらすごく新しい試みなんじゃないかな』と思って、アフレコをすごく楽しみにしています。えぞみちも可愛くて、ファンになりました!まず、ツインテールという時点で、私の中でかなりポイントが高いです!えぞみちとして、二人の恋路をからかいつつ見守れたら良いなと思います」と期待感高まるコメントを寄せている。今回の声優出演は、オファーにあたって神田に手紙を送った英勉監督の熱烈なラブコールによって実現した。

また、二次元にしか興味が無い息子の将来を心配し騒々しく見守る筒井の家族には、映画『ヒロイン失格』での味のある演技が記憶に新しい竹内力が父役、濱田マリが母役、荒木飛羽が弟役に決定。さらに、物語の重要な鍵を握る色葉の主治医・間淵慎吾役を三浦貴大が演じる。

■神田沙也加(えぞみち役) コメント
オファーを頂いて、すごく嬉しかったです。実際に原作も読ませて頂きましたが、『実写にしたらすごく新しい試みなんじゃないかな』と思って、アフレコをすごく楽しみにしています。えぞみちも可愛くて、ファンになりました!まず、ツインテールという時点で、私の中でかなりポイントが高いです!監督からお手紙を頂いたのですが、最後に「えぞみちに会えるのを楽しみにしています」と書いてくださっていて。そんな風にお手紙を頂くとか、熱意を受け取るというのもあまり多いことでは無いので、すごく嬉しかったです。えぞみちとして、色葉とつっつんの恋路をからかいつつ見守れたら良いなと思います。

■プロデューサー コメント
神田沙也加さんは、実は最近ずっと声優として気になっていた方で、いつかご一緒したいと思っていました。兎に角、アニメ作品を観ていて「これは」と技量に驚いたキャストの名前をエンドロールで確認すると、神田さんだったということが続きまして。ですので、『3D彼女 リアルガール』の中での劇中アニメ「魔法少女えぞみち」の声のキャスティングで真っ先に浮かんだ方です。「魔法少女えぞみち」は本作の主人公であるつっつん(佐野勇斗)が大好きなアニメの主人公であり、かつメンター的な存在でもあり。いち劇中アニメキャラに留まらない、かなり複雑な役どころです。ですがきっと、神田沙也加さんなら、この複雑な魅力を持つ「えぞみち」に命を吹き込んで、更に魅力的な存在にして貰えると信じています。みなさんもご期待ください。

竹内力さん、濱田マリさん、荒木飛羽さんは映画『ヒロイン失格』でご一緒していたので、実はこの『3D彼女 リアルガール』のキャスティング初期の段階から、英勉監督とは、出演して貰ったら面白いねという話はしていました。そして実際にオファーしたところ、みなさん快諾を頂き、今回は筒井一家という家族役で、息ぴったりの演技を見せて貰いました。竹内力さんは、クールな強面を封印しての、爆笑の顔芸演技で、中条あやみさん・佐野勇斗さんも思わず本番で吹き出してしまう程。勿論、英監督らスタッフも大大爆笑でした。濱田マリさんは、今回は、リビングで勢い良く宙に舞うアクションを披露。現場で何度も床に敷いたマットレスに飛び込んでいました。どんなシーンかは映画を観てのお楽しみ。荒木飛羽さんは、そんな二人を両親に、佐野勇斗さん演じるつっつんを兄に持つしっかり者の弟役ですが、クールな演技でコメディシーンを演じるという挑戦をして貰いました。色葉(中条あやみ)の主治医である間淵慎吾医師は、色葉や筒井(佐野勇斗)を静かに見守り、時に大人のアドバイスをしてくれる、頼りになる兄貴分的な存在です。そんなさり気ない優しさと説得力を佇まいで表現できるのは、若手の中では、三浦貴大さんだと思いオファーしました。そんな期待を、遥かに上回る演技を見せてもらいました。特に後半の演技は圧巻!要注目です!

『3D彼女 リアルガール』:佐野勇斗_筒井 光(つつい ひかり)

『3D彼女 リアルガール』
2018年秋 全国ロードショー
監督:英勉
原作:那波マオ 「3D彼女 リアルガール」(講談社「KC デザート」刊 全12巻)
出演:中条あやみ 佐野勇斗 清水尋也 恒松祐里 上白石萌歌 ゆうたろう 三浦貴大 荒木飛羽 竹内力 濱田マリ
声の出演:神田沙也加
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 “つっつん”こと筒井光は、リア充とは程遠く、アニメやゲームのバーチャルな世界を愛する高校生。オタク仲間の伊東と、愛するアニメのヒロイン・魔法少女えぞみちのおかげでこれまで何とか生きてきた。ある日、プール掃除を一緒にやるハメになった、派手でツンツンしていて男グセの悪いリア充完璧超絶美少女・五十嵐色葉から突然の告白!18年間バーチャルの世界に居場所を求め、リアルなコミュニケーションを避けてきたつっつんと、色葉の恋の行方とその先に待ち受ける衝撃の展開から目が離せない!3次元リアル美少女×2次元オタク男子による、笑って泣いてキュンとする「美女とオタク」のラブストーリー誕生!!

ⓒ2018 映画「3D彼女 リアルガール」製作委員会 ⓒ那波マオ/講談社