スーツとブーツが初遭遇!『キングスマン:ゴールデン・サークル』キングスマンとステイツマンの最悪の出会いを収めた本編映像

スマートなスーツに身を包んだ英国紳士がみせるキレ味鋭いアクションと、ギミック満載のスパイ道具の数々、スピード感とウィットに富んだストーリーが全世界を熱狂させた映画『キングスマン』の続編、『キングスマン:ゴールデン・サークル』が1月5日より上映中。このほど、英国紳士スパイ“キングスマン”と、カウボーイスパイ“ステイツマン”の対照的な2つのスパイ機関のエージェントが繰り広げる、初めてで最悪の出会いを収めた本編映像が公開された。

公開された映像は、謎の敵に基地を壊滅させられた英国スパイ機関“キングスマン”のエージェントで生き残ったエグジーとマーリンが、アメリカに同盟スパイ機関“ステイツマン”がいることを知り、協力を乞うために彼らのアジトを探す場面。酒樽がアジト入口のカモフラージュではないかと考えたマーリンが思い切り斧を振り下ろすも、それは本物のただの酒樽で、ウイスキーが流れ出してしまう。そこで颯爽と登場したのは、ステイツマンのエージェント・テキーラ(チャニング・テイタム)。エグジーとマーリンは酒樽の穴をごまかしながら慌ててキングスマンのスパイであることを名乗るが、挙動不審すぎる彼らをテキーラは信じるはずもなく銃口を向ける。両組織が初体面を果たしたにもかかわらず、完全に敵対してしまう緊迫感に満ちたシーンとなっている。

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上品な英国紳士のたしなみを信条としてかかげるキングスマンが、名門紳士服店が並ぶショッピングロードで“背広”の語源説もあるサヴィル・ロウのテーラーを本拠地としているのに対し、ステイツマンの本部は米ケンタッキー州のど真ん中にある巨大なウイスキー蒸溜所。この対照的な関係についてマシュー・ヴォーン監督は、「アメリカとイギリスは同じ言語を使うが、文化的には大きく違っている。この特別な関係を扱ってみたかった。前作で人々が気に入ったのは、ハリーとエグジーの異質な世界がぶつかり合う部分だった。アメリカ文化とイギリス文化の衝突で、その点を継続したいと思った」と明かしている。また、主人公エグジー役を続投したタロン・エガートンも、疑心暗鬼な雰囲気満載のこの出会いのシーンと、その後に続くテキーラ役チャニング・テイタムとの激しいアクションを「会った当初は互いを信頼していなかった。通常スパイ組織というのはお互いのことを知らないものなんだ。かなり深刻な事態に直面して初めて互いの存在を知るようなものだからね。チャニング・テイタムと格闘するのはお勧めしないね。彼はダンサーなんだけど、まるで雄牛みたいに強靭で、シーンの撮影後、指が何本か痛かったよ」と振り返っている。

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『キングスマン:ゴールデン・サークル』
1月5日(金)より公開中
監督:マシュー・ヴォーン
出演:コリン・ファース ジュリアン・ムーア タロン・エガ―トン マーク・ストロング ハル・ベリー エルトン・ジョン チャニング・テイタム ジェフ・ブリッジス
配給:20世紀FOX映画

【ストーリー】 スパイ機関“キングスマン”の拠点が、謎の敵、ゴールデン・サークルの攻撃により壊滅。残されたのは、前作で一流のエージェントに成長した主人公エグジー(タロン・エガートン)と、教官兼メカ担当のマーリン(マーク・ストロング)のみとなってしまう。敵を追い、同盟を結ぶスパイ機関“ステイツマン”の協力を得るためアメリカに向かう二人。しかし、表ではバーボン・ウイスキーの蒸留所と最高級のバーボンを提供する店を経営しているステイツマンは、英国文化に強い影響を受けたキングスマンと対照的に、コテコテにアメリカンなチームだった!彼らは文化の違いを乗り越えて、ゴールデン・サークルが企む陰謀を阻止することができるのか!?

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