世界中のアニメーションから珠玉の28作品を上映!「長編アニメーションの新しい景色」

2018年1月13日(土)〜26日(金)の14日間にわたって世界中のアニメーションから珠玉の28作品(長編作品19本&短編作品9本、そのうち世界初上映作品1本と日本初上映作品7本)を集めた上映「GEORAMA2017-18 presents ワールド・アニメーション 長編アニメーションの新しい景色」の開催が決定した。東京・渋谷:シアター・イメージフォーラムで上映される。

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GEORAMAは2014年に吉祥寺・バウスシアターで始まった国際アニメーションフェスティバル。第3回目となる今回はそのメインコンテンツとして、『21世紀のアニメーションがわかる本』(フィルムアート社)が話題の土居伸彰(新千歳空港国際アニメーション映画祭フェスティバル・ディレクター)が選りすぐった世界各国の長編アニメ ーションが集結する。

本イベントは【アジアの新しい景色】【アメリカ大陸の新しい野生】【ヨーロッパの新しい風】【リ=ディスカバリン グ・クラシックス】【ベスト・オブ・GEORAMA】【特別プログラム】の全6部門で構成。【アジアの新しい景色】では、イラン初の本格的アニメーション作品としてカンヌ映画祭等でも上映、「イランの宮﨑駿」とも言われるアリ・ノーリ・オスコーイエの長編『天国から見放されて』、『新感染 ファイナル・エクスプレス』が大ヒットとなったヨン・サンホ監督の初長編アニメーション作品『豚の王』(『息もできない』のヤン・イク チュンが声優を務めている)、中国アニメ初のベルリン映画祭出品作『HAVE A NICE DAY』のリュウ・ジアン監督の初長編『PIERCINGI』などアジア各国から次々と現れる新しい才能を、【アメリカ大陸の新しい野生】ではシアトルの奇才クライド・ピーターソン監督の『トーリー・パインズ』を監督本人によるライブ演奏付きで上映するなど、既存のアニメーションの枠を飛び超える野性の才能たちを、【ヨーロッパの新しい風】ではチェコ最新の人形アニメーション『さかなの子、リトル』の日本初上映など多様化の進むヨーロッパアニメーションの最前線をそれぞれ紹介する。さらに、【リ=ディスカバリング・クラシックス】では『ロジャー・ラビット』のアニメーション監督で知られる伝説のアニメーション作家リチャード・ウィリアムスの幻の長編をめぐるドキュメンタリー『パーシスタンス・オブ・ヴィジョンリチャード・ウィリアムスと幻の長編』、【ベスト・オブ・GEORAMA】では、ミシェル・ゴンドリーが言語哲学者ノーム・チョムスキーとのインタビューを異色のアニメーション・ドキュメンタリーとして構成した『背の高い男は幸せ?』、また、【特別プログラム】では、「棒線画の魔術師」ドン・ハーツフェルトの最新作『明日の世界II他人の思考の重荷』の日本プレミア上映など、短編作品を特集する。

【開催概要】
GEORAMA2017-2018 presents ワールド・アニメーション 「長編アニメーションの新しい景色」
日程:2018年1月13日(土)〜26日(金)
会場:シアター・イメージフォーラム(東京・渋谷)
主催:ニューディアー
※各作品の詳細な上映日程は公式サイト、及びチラシデータをご参照ください。
※上映プログラムおよびタイムスケジュールは予告なく変更になることがあります。

【チケット】
前売:1回券 1,300円/4回券 4,400円/10回券 10,000円
当日:一般 1,500円/学生・シニア 1,200円/会員 1,100円
※前売 1回券・4回券・10回券はシアター・イメージフォーラム劇場窓口にて発売中。

【最新情報】
「GEORAMA2017-2018」の最新情報は公式サイトへ