中条あやみ、恩師からの手紙に感涙「まんまとやられた…」映画『覆面系ノイズ』公開記念舞台挨拶レポート!

「花とゆめ」にて連載中で、累計発行部数が200万部を突破した大人気コミックの待望の実写化となる映画『覆面系ノイズ』。本作の公開記念舞台挨拶が12月6日、新宿ピカデリーで行われ、キャストの中条あやみ、志尊淳、小関裕太、監督の三木康一郎が登壇した。

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キャストの3人と監督が登場すると、会場からは黄色い歓声が。早速、映画公開後に周りからどんな反響があったかを聞かれた中条は「『ひびけー♪』って友達が歌っている動画が送られてきました(笑)。地元の友達とカラオケに行ったことがなかったので、ビックリしてました。『いつの間に歌の練習したの?』って(笑)」と地元エピソードを披露。

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同じ質問に志尊は「嬉しかったのは、姉が今まで僕の作品を観てくれなかったんですけど『覆面系ノイズ』を観てくれて。でも感想は『あんた唇が青かったよ』って(笑)。嬉しいんですけど、もう少し褒められるような感想をいただきたかった」と語り、会場を爆笑させた。

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続けて小関は、「ミュージシャンの方から『楽器、本当に弾いているね。あの弾き方はいいね。心を奪われちゃった』と言ってもらえて」とニッコリ。「ベースは初めてだったので」と嬉しそうに語った。

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この日は本作最後のキャスト登壇イベントということで、主演の中条にサプライズで手紙のプレゼントが。歌への向き合い方を教え導いたディレクター北村氏からの手紙が代読されると、中条は目を潤ませながらも「まんまとやられました…(泣かされました)」と笑い、「大変なこともたくさんありましたが、皆んな温かく励ましてくれて、ここまで頑張ってこれたんだと改めて気付かされました」と感謝の意を表した。

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イベントの最後には、キャストと監督から会場のお客さんへ、少し早めのクリスマスプレゼントが。中条演じるニノのトレードマークであるマスクがキャストたちの手によって客席に投げられると、観客から大きな歓声が上がっていた。

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『覆面系ノイズ』
11月25日(土)より全国公開中
監督:三木康一郎
出演:中条あやみ 志尊淳 小関裕太 真野恵里菜 磯村勇斗 杉野遥亮
配給:松竹

【ストーリー】 歌うことが大好きなニノ(中条あやみ)は高2の春に転校先の学校で、幼いころに出会った曲作りをする男の子・ユズ(志尊淳)に再会。ニノを想って曲を書き続けてきたユズは、思わぬ再会に戸惑いながらも気持ちを募らせる。一方、ニノは幼いころに離れ離れになった幼馴染・モモ(小関裕太)に今でも思いを寄せていた…。いつかモモにこの歌声を届けたい!日々練習を重ねるニノはある日、とあるオーディション会場でモモらしき人物に遭遇!せっかく再会できたのにモモに気持ちを伝えられないニノ。そんな時、辞めてしまったボーカルの代わりにユズの所属するバンドでボーカルを担当することに。それぞれの恋する気持ちが交差する中でニノが気づく本当に大切なひととは!?

©2017映画「覆面系ノイズ」製作委員会