映画『正直不動産』の大ヒット開店御礼舞台挨拶が5月25日に福岡・T・ジョイ博多、26日に大阪・TOHOシネマズ梅田で開催され、主演の山下智久が登壇した。公開後も勢いを見せる本作。福岡、大阪ともに満員の観客が詰めかけ、山下は“出張舞台挨拶”と題したイベントで、自ら客席へ降りて質問に答える“マイクランナー”としてファンと交流し、大きな盛り上がりを見せた。
▼福岡会場

本作は、嘘がつけなくなった不動産営業マン・永瀬財地(山下智久)が、“カスタマーファースト命”の後輩・月下咲良(福原遥)と共に、不動産業界の裏側やトラブルに“正直営業”で立ち向かう人気シリーズの劇場版。不動産業界の闇をコミカルかつ痛快に描き、多くの支持を集めてきた。
福岡会場では、「リリー・フランキーさんにおいしいお店を教えてもらって来たりしてます」と明かした山下。「水炊き食べたいです。プロテイン豊富ですし(笑)。イカも食べたいし、もつ鍋も食べたい」と福岡グルメへの期待を語り、会場を和ませた。さらに『正直不動産』メンバーの中で“お店選びにうるさそうな人”を聞かれると、「市原隼人くんは市場に行って新鮮な魚をゲットしたり、包丁にもこだわったりしているから一番かも」と共演者の素顔も披露した。
シリーズについては、「ドラマの時はもう覚えられない、間に合わないかもしれないと思うくらい不動産用語が難しかった」と苦労を振り返りつつ、「実際、不動産にも興味が出ましたし、学ぶことも多くて感謝している」と作品愛を語った。さらに、「約5年間、同じメンバーでやってきて、まさか映画にしてもらえるなんて思っていなかった。皆さんが見ていただけるなら、ぜひ続編を作りたい」と続編への意欲ものぞかせた。
公開後の反響については、「今まであまり声をかけていただかなかったおじ様たちにも、サウナで声をかけられるようになりました」と笑顔。「友達がたまに風を顔に吹きかけてくることがあります。“本音を言え!”って(笑)」と、“風で本音を話してしまう”永瀬のキャラクターが私生活にも浸透していることを明かした。
イベント中盤には、山下が「僕行かなくて大丈夫ですか?」と言いながら客席へ降りるサプライズ演出も。観客へ直接マイクを渡しながら質問に答える神対応に、会場からは大歓声が巻き起こった。「次に引っ越す時に見る視点は変わった?」という質問には、「僕は1ミリも騙されたくないので、セカンドオピニオン、サードオピニオンを聞くようにしています。相みつ大事!」と“正直”な不動産選びのコツを伝授した。
さらに「今、正直に言いたいことは?」という直球質問には、少し考えた後、「正直、あと3回観てください!!」と永瀬さながらの言い回しでアピール。客席は爆笑と拍手に包まれた。


翌日の大阪舞台挨拶では、「控室でイカ焼きとたこ焼きをいただきました。短い時間ですが本音をぶちまけさせていただけたら」と関西ノリ全開で挨拶。幼少期に大阪でロケをした思い出として、「どんぐりの着ぐるみを着てカルチャーショックを受けた」と振り返り、会場を笑わせた。
「もし永瀬が大阪で不動産営業をしたら?」という質問には、「ちょっとだけ派手なネクタイをするとか、声のトーンをもうちょっとだけ上げてみる(笑)」と回答。さらに、製作欄に名前が入っていることについては、「楽曲2曲の詞を監督と相談しながら書かせていただいたことが大きい。あと、アドリブも結構入れていたので、そこも製作かなと思います(笑)」と裏話を明かした。
山﨑努との共演について問われると、「初めて主演したドラマの頃から大切なことを教えていただいた師匠。今回も“お前のためなら”と言って現場に来てくださった」と感謝。「永瀬でありながら、個人的な思いも溢れてきたシーンでした」としみじみ語った。
最後に山下は、「日常って当たり前になりがちだけど、気づけない優しさが散りばめられている作品。心の奥の方で“何かいいな”と思える映画です」とメッセージ。そして締めくくりでも、「正直、あと…3回観てください!!」と再び“正直営業”を炸裂させ、会場を笑顔で包み込んだ。
▼大阪会場



■作品情報
『正直不動産』
大ヒット公開中
出演:山下智久、福原遥、市原隼人、泉里香、長谷川忍、見上愛、松本若菜、西垣匠、伊藤あさひ、財津優太郎、馬場徹、松田悟志、山﨑努、吹石一恵、岩﨑大昇(KEY TO LIT)、やべきょうすけ、福士誠治、吉澤健、市毛良枝、ディーン・フジオカ、大地真央、倉科カナ、高橋克典、草刈正雄
原作:大谷アキラ(漫画)/夏原武(原案)/水野光博(脚本)『正直不動産』(小学館「ビッグコミック」連載中)
監督:川村泰祐
脚本:根本ノンジ
音楽:佐橋俊彦
制作プロダクション:NHKエンタープライズ、テレパック
製作幹事/配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館
©2026 映画『正直不動産』製作委員会

