作家・湊かなえの集大成と評された同名ミステリーを、『ラーゲリより愛を込めて』『護られなかった者たちへ』の瀬々敬久監督が映画化した『未来』より、物語の核心に迫る劇中カット6点が解禁された。

本作は、声にならない痛みを抱えて生きる人々の“見えない声”に寄り添い、人間の光と闇を描き出す重厚なヒューマンミステリー。主演の黒島結菜をはじめ、山﨑七海、坂東龍汰、細田佳央太、近藤華、さらに松坂桃李、北川景子ら実力派キャストが集結している。
今回解禁されたのは、父の死をきっかけに人生が揺らぎ始める少女・章子を巡る、過去と現在をつなぐ重要な場面を切り取ったもの。章子の父・良太(松坂桃李)と母・文乃(北川景子)の現在、そして高校時代の良太(細田佳央太)と、ある秘密を抱えた少女・真珠(近藤華)の過去が交錯する構図となっている。
カットの中では、緊張感に満ちた表情を浮かべる若き日の二人や、幼い章子を囲み穏やかな笑顔を見せる家族の姿が映し出される。一見別人のように見える真珠と文乃がなぜ同一人物なのか、そして彼らが抱える“秘密”とは何なのか――物語の大きな謎を予感させる内容となっている。
物語は、教師を目指す真唯子(黒島結菜)と、父を亡くした教え子・章子を中心に展開。章子のもとに届いた「未来のわたし」からの手紙をきっかけに、彼女は父の死の悲しみや家庭の問題に向き合っていく。しかし、母の新しい恋人からの暴力や学校でのいじめにより、章子は次第に追い詰められ、やがて“ある恐ろしい計画”へと踏み出してしまう。
やがて章子は、父が隠していた過去と、少年と少女にまつわる壮絶な物語の真実に辿り着く。それぞれの「未来」に込められた想いに触れたとき、彼女が選ぶ運命とは――。





■作品情報
作品名:『未来』
公開日:2026年5月8日(金)
出演:黒島結菜、山﨑七海、坂東龍汰、細田佳央太、近藤華、松坂桃李、北川景子 ほか
原作:湊かなえ『未来』(双葉文庫)
監督:瀬々敬久
脚本:加藤良太
配給:東京テアトル
制作プロダクション:松竹撮影所
レイティング:PG-12
©2026 映画「未来」製作委員会 Ⓒ湊かなえ/双葉社

