「首に巻かれた“死のワイヤー”…63時間の異常な籠城事件」ガス・ヴァン・サント監督最新作『デッドマンズ・ワイヤー』公開決定

実際に起きた衝撃的な立てこもり事件をもとに描くクライム・スリラー『デッドマンズ・ワイヤー』が、7月17日(金)より日本公開されることが決定した。

本作は、不動産投資会社に財産を騙し取られたと主張する男が、会社に押し入り役員を人質に取るという衝撃の事件を描く。犯人は自ら開発した“デッドマンズ・ワイヤー”と呼ばれる装置を用い、自分と人質の首をショットガンとワイヤーで固定。わずかな動きや外部からの介入でも引き金が引かれる仕組みにより、警察すら容易に近づけない極限状態を作り出す。

事件は単なる立てこもりにとどまらず、異様な展開を見せていく。犯人は現場からメディアに出演し、自らの主張を発信。やがて世論は彼に同情を寄せ始め、事件は社会現象へと変貌していく。警察が突入のタイミングを見極める中、ついに犯人と会社社長の直接対話が実現。緊迫した63時間の籠城の果てに待ち受ける結末とは――。

約50年前にアメリカで実際に起きたこの事件は、現在でも語り継がれるほどの異常性とインパクトを持つ。本作は、その全貌と人間の心理の揺らぎを、リアルかつスリリングに描き出す。

監督を務めるのは、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『ミルク』などで知られる名匠ガス・ヴァン・サント。主人公トニー・キリシス役には『IT』シリーズのビル・スカルスガルド、人質ディック役に「ストレンジャー・シングス」のデイカー・モンゴメリー。さらにコールマン・ドミンゴ、アル・パチーノら実力派が脇を固める。

昨年のベネチア国際映画祭でワールドプレミア上映され大きな反響を呼び、米レビューサイト「ロッテントマト」では91%フレッシュという高評価を記録。実話ならではの生々しさと緊張感が、観る者を圧倒する一作となっている。

■作品情報
『デッドマンズ・ワイヤー』(原題:Dead Man’s Wire)
公開日:2026年7月17日(金)
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:オースティン・コロドニー
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ビル・スカルスガルド、デイカー・モンゴメリー、ケイリー・エルウィス、マイハラ、コールマン・ドミンゴ、アル・パチーノ
製作:2026年/アメリカ/105分/カラー/ビスタ
配給:KADOKAWA

© 2025 Starlight Digital Ventures, LLC. All Rights Reserved.