声と歌がまっすぐ届く高校生活の一年を記録!ドキュメンタリー映画『聴く隣人のいるところ』6月6日公開

ある全寮制高校の一年を記録したドキュメンタリー映画『聴く隣人のいるところ』が、6月6日よりポレポレ東中野ほか全国で順次公開されることが決定した。あわせてポスタービジュアルと特報予告も解禁された。

本作の舞台は、島根県江津市・浅利富士の中腹にある全寮制の愛真高校。全校生徒34名が親元を離れ、仲間と寝食を共にしながら生活する学校だ。スマートフォンやインターネットのない環境のなかで、学生たちは日々の生活や対話を通じて互いと向き合いながら成長していく。

この学校では、意見を述べるだけでなく「聞くこと」「受け止めること」「反論すること」までもが日常の営みとして大切にされている。生徒と教職員が顔を合わせて議論する「全体会」では、学校生活のルールである「決まり心得」についても話し合いを重ねながら改訂していく。国内外から集まった学生たちが三年間の共同生活を送り、他者の声に耳を傾けながら自分自身の声を見つけていく姿が、本作では一年間にわたり記録されている。

監督は、本校の卒業生でもある早川嗣。専門学校で映画制作を学んだ後、写真家・映画監督の本橋成一が主宰するポレポレタイムス社に所属し、作品制作を支えてきた。本橋の後押しを受け、2024年から母校での撮影を開始。約一年にわたる取材を経て完成した本作は、早川の長編デビュー作となる。

また、本作は2025年12月に逝去した写真家・映画監督の本橋成一が共同プロデューサーとして関わった最後の作品でもある。声と言葉、そして歌が交差する共同生活のなかで、人と人が向き合う姿を静かに見つめたドキュメンタリーとして注目を集めそうだ。

▼特報

■作品情報
タイトル:聴く隣人のいるところ
公開日:2026年6月6日(土)ポレポレ東中野ほか全国順次公開
出演:キリスト教愛真高校 2024年度在籍者
監督・撮影・編集:早川嗣
共同プロデューサー:本橋成一、大槻貴宏
整音:石川雄三
宣伝美術:ROTA
宣伝:アギィ
配給協力:ポレポレ東中野
製作・配給:ポレポレタイムス社
上映時間:111分
製作年:2026年
仕様:DCP/カラー/ステレオ

©ポレポレタイムス社