「あなたには真実が見えましたか」伝説のカルト番組が完全新作で復活『放送禁止 ぼくの3人の妻』予告編&場面写真解禁

2003年よりフジテレビ深夜枠で放送され、フェイクドキュメンタリーの原点として語り継がれてきた伝説のシリーズ『放送禁止』が、完全新作の劇場版として復活する。タイトルは『放送禁止 ぼくの3人の妻』。3月13日(金)より池袋シネマ・ロサほかにて全国順次公開される。

本作は、「ある事情により放送が中止となったVTRを再編集し放送する」という設定で展開されるシリーズの最新作。今回のテーマは“一夫多妻制”。WEBデザイナーの萩原紘二と、彼を取り巻く3人の妻――4人の生活を金銭的に支える会社経営者・中瀬由子、元モデルの乾麻莉奈、看護師の内野楓を追ったドキュメンタリー映像が軸となる。

だが、その映像の先に浮かび上がるのは、衝撃の告白だった。「私は夫を殺しました」「私は夫を愛していた。だから殺したの」「夫が憎かった。だから殺しました」3人の妻のうち、いったい誰が夫を殺したのか。その真実は、放送禁止となった“1年前の映像”に隠されている――。

今回解禁された予告編では、薄暗い空間で揺れる蝋燭の炎、祝詞を読み上げる霊媒師、祈祷を受ける3人の女性の姿が映し出される。不穏な空気が静かに積み上がり、やがて物語は思いもよらぬ方向へと転じていく。

「事実を積み重ねることが 真実に結びつくとは限らない」シリーズを象徴する一文が示す通り、本作もまた観客の認識を揺さぶる構造で展開。違和感の断片がやがて一つの像を結ぶ瞬間、観る者は再び“やられた”という衝撃に包まれるだろう。

あわせて解禁された場面写真では、4人の共同生活の一端や、祈祷の様子、どこか張り詰めた空気をまとった妻たちの表情が切り取られている。穏やかに見える日常の奥に潜む微細な亀裂。その非対称な関係性が、やがて取り返しのつかない歪みへと変貌していく過程が予感されるビジュアルとなっている。

本シリーズのファンを公言する著名人からも推薦コメントが到着。岩田涼太(だいにぐるーぷ)は、高校時代に偶然手に取った『放送禁止』の衝撃が現在の作品作りの原点になっていると明かし、「またあの頃のように一緒に観て考察できることが本当に楽しみ」と語る。ピエール中野(凛として時雨)は、「自由な関係性の裏にある責任と感情の偏り」を本作が容赦なく描いていると評し、「これは単なるフェイクドキュメンタリーではない。愛と責任の限界を突きつける作品だ」と絶賛。さらに、はやせやすひろ(都市ボーイズ)は学生時代からのシリーズファンとして、「今回は真実を見つけてやると思ったが、結果また震えさせられた」とコメントし、あの決め台詞を引用する。「あなたには真実が見えましたか」

▼予告編

■作品情報
タイトル:『放送禁止 ぼくの3人の妻』
監督・脚本:長江俊和
製作:長江俊和、小林良二、渋谷謙太郎、佐久間大介
企画:長江俊和、角井英之、春名剛生
プロデューサー:小林良二、嘉元規人、杉﨑朋子
ナレーター:鈴木ゆうこ
制作プロダクション:NEBULA
配給・宣伝:渋谷プロダクション
製作:「放送禁止 ぼくの3人の妻」製作委員会(NEBULA、渋谷プロダクション、フジテレビジョン、イースト)
2025年/日本語/ステレオ/ビスタ/98分
3月13日(金)より池袋シネマ・ロサほか全国順次公開

©「放送禁止 ぼくの3人の妻」製作委員会