2026年4月3日(金)より全国順次公開となる映画『Riceboy ライスボーイ』の日本版本予告と新場面写真6点が解禁された。本作は、韓国からカナダへ移住した母と息子の歩みを、16mmフィルムの柔らかな質感で描いたヒューマンドラマ。異国で生きる痛みと孤独、そして母の深い愛情が静かに胸を打つ感動作となっている。

解禁された予告編は、カナダでの登校初日、息を切らして逃げる幼いドンヒョンと、それを追う母ソヨンの姿から始まる。同級生たちから「ライスボーイ」と呼ばれ、いじめを受ける息子を守ろうと抗議する母の姿、そしてキムチを作りながら韓国料理を囲み語り合う母子の温かな時間が映し出される。
やがて16歳となったドンヒョンは、カナダ社会に馴染みながらも亡き父への思いを募らせ、母へ苛立ちをぶつけてしまう。揺れるアイデンティティと親子の葛藤、そして再生への道のりが、繊細な映像とともに描かれていく。
新たに公開された場面写真では、異国で懸命に生きる母子の姿、家庭のぬくもり、そして成長したドンヒョンの孤独と葛藤が切り取られている。
本作はアンソニー・シム監督自身の移民経験をもとにした半自伝的作品。トロント国際映画祭プラットフォーム・コンペティション部門最優秀賞をはじめ、世界各国の映画祭で31の賞を受賞、20以上の部門でノミネートされるなど高い評価を獲得している。
1999年。恋人を亡くし未婚の母となったソヨンは、幼い息子ドンヒョンを連れてカナダ・バンクーバー郊外へ移住する。言葉や文化の壁、人種差別に直面しながらも工場で働き、必死に息子を育てるソヨン。やがて成長したドンヒョンは英語名“デービッド”を名乗り、新しい環境に適応していくが、心の奥底では自身のルーツと、会ったことのない父の存在への思いが膨らんでいく。そんなある日、二人に届いた知らせをきっかけに、母と息子は初めて韓国へ帰郷し、封じ込めていた過去と向き合うことになる――。
▼予告編





■作品情報
作品名:『Riceboy ライスボーイ』
公開日:2026年4月3日(金)より全国順次公開
監督・脚本:アンソニー・シム
出演:チェ・スンユン、イーサン・ファン、ドヒョン・ノエル・ファン ほか
原題:Riceboy Sleeps
製作国:カナダ
製作年:2022年
上映時間:117分
言語:英語・韓国語
音声:5.1ch
配給・宣伝:カルチュアルライフ
後援:カナダ大使館
日本語字幕:島﨑あかり(字幕監修:稲川右樹) 
© 2022 Riceboy Sleeps Production Inc.

