「誰が少女を守るのか」絶望の果てに差し出される“愛”『未来』本予告&本ポスター解禁!“未来のわたし”の声に西野七瀬

作家・湊かなえの集大成と評された傑作ミステリーを、『護られなかった者たちへ』『ラーゲリより愛を込めて』の瀬々敬久監督が映画化した映画『未来』。このたび、待望の本予告映像と本ポスタービジュアルが解禁され、さらに物語の鍵を握る〈未来のわたし〉の声を西野七瀬が担当することも発表された。

本予告は、主人公・真唯子(黒島結菜)の教え子・章子(山﨑七海)が放つ「この世界は、狂ってます―」という衝撃的な言葉から始まる。父の死、心を閉ざした母との生活、そして母の恋人からの暴力――過酷な現実に追い詰められていく章子の姿が映し出される。そんな中、〈未来のわたし〉から届いた「光ある未来が待っています」という手紙の言葉を支えに生きようとする章子だが、現実はさらに彼女を追い詰めていく。やがて父の“秘密”の存在が示唆され、章子は禁断の計画へと踏み出していく。教え子を救おうとする真唯子と、章子を抱きしめる母の姿が重なり、“守ろうとする者たちの愛”が観る者の胸を強く揺さぶる映像となっている。

あわせて公開された本ポスターには、正面を見据える真唯子と伏し目の章子、そして「誰が、少女を守るのか――。」というコピーが刻まれ、物語の核心を突く問いを提示。2人を取り巻く人々の姿が静かに配置され、“守ろうとする者たち”の想いと、避けられない痛みの中に差し込むかすかな希望が表現されている。

さらに、姿を見せず声のみで重要な役割を担う〈未来のわたし〉を西野七瀬が担当。澄んだ声で章子を励まし、「この手紙が、あなたの人生のささやかなエールとなりますように」という言葉が、絶望の中に差し込む微かな救いを予感させる。西野は「“20年前のわたし”に語りかける役柄を、監督と様々な表現を試しながら作り上げました。どうしようもできない環境の中でも勇気を出して動く人々の姿に心を打たれました」と作品への想いを語っている。

湊かなえ史上“もっとも過酷で、もっとも切ない”物語として描かれる本作。絶望の果てに差し出される“愛”と“希望”の行方を、ぜひ劇場で見届けたい。映画『未来』は2026年5月8日(金)公開。

▼本予告

■作品情報
タイトル: 映画『未来』
公開日: 2026年5月8日(金)
出演: 黒島結菜、山﨑七海、坂東龍汰、細田佳央太、近藤華、松坂桃李、北川景子
原作: 湊かなえ『未来』(双葉文庫)
監督: 瀬々敬久
脚本: 加藤良太
配給: 東京テアトル
企画・制作プロダクション: 松竹撮影所
製作幹事: 東京テアトル、U-NEXT
レーティング: PG-12

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