欲が未来を壊していく…“闇バイト”を描くクライムサスペンス『MAMMON』公開決定

現代社会で問題となっている“闇バイト”を題材に、若者たちの欲望と転落を描くクライムサスペンス映画『MAMMON』が、2026年3月28日(土)より新宿K’s cinemaにて公開される。

本作は、夢や理想を抱きながらも現実とのギャップに苦しむ若者たちの姿を通して、誰もが踏み外す可能性のある「一歩」の危うさを描く物語だ。SNSの普及と承認欲求の高まりにより広がる社会の歪みを背景に、軽い選択が取り返しのつかない罪へと変わっていく過程がリアルに映し出される。

主人公は、アルバイトをしながら東京で写真家を目指す青年・レイジ。久しぶりに再会した友人ユウヤ、もっちゃんと共に未来へ向かおうとするが、希望を掴みかけた矢先、もっちゃんはすでに犯罪へと足を踏み入れていた。やがてコロナ禍による失業をきっかけにユウヤも犯罪に手を染め、三人の人生は大きく狂い始める。さらにレイジは恋人ミナとの関係にも亀裂が生じ、ある事件を境に追い詰められていく。弱さと欲望に飲み込まれた彼は、やがて自ら破滅への道を歩んでいく――。

企画・プロデュース・出演を務めるのは、徳弘大和、森下開、川﨑雄斗によるクリエイターチーム「ガムシャラ倶楽部」。SNS発の映像クリエイターとして若い世代から支持を集める彼らが、“スクリーンで物語を届けたい”という想いを胸に本作を完成させた。監督は映像作家・松浪慈太。社会の構造や環境、人間の弱さが絡み合い、誰もが「間違いの一歩先」に立ってしまう瞬間を描き出すことをテーマにしている。

犯罪を描きながらも、焦点が当てられるのは「人間」。夢や希望を抱きながら生きる若者たちの脆さと葛藤を通して、観る者に「自分ならどうするか」を問いかけるリアルな人間ドラマが展開する。

▼予告編

■作品情報
『MAMMON』(2023年/日本/64分/Color/5.1ch/DCP) 
監督:松浪慈太
出演:徳弘大和、森下開、川﨑雄斗、山崎里彩、豊満亮、保田遼、ゆぶねひろき、轟雅子、森恵美、桜望華奈、成田光沙、優妃乃、阿部健太郎、篠﨑健人、西野亜弥
プロデューサー:ガムシャラ倶楽部
脚本・編集:松浪慈太
撮影:島津昂平/照明:小倉一/録音:庄野廉太朗
美術:久保空良/ヘアメイク:萩田桃子、西澤真理如
配給:ガムシャラ倶楽部(配給協力:ユーステール) 
2026年3月28日(土)より新宿K’s cinemaにて公開(1週間限定上映) 

©ガムシャラ倶楽部