世界中のアンダーグラウンド系映画祭を席巻し、ジャンル映画ファンの間で熱狂的に語り継がれてきた異色作『FEVER ビーバー!』が、4月17日(金)より日本公開される。原題は『Hundreds of Beavers』。着ぐるみ姿のビーバーたちが大量に登場するという一見突飛な設定ながら、その独創性と圧倒的なテンションで各国の映画祭を制覇してきた“ビーバー・アクション・エンターテインメント”だ。

物語の主人公は、かつてりんご酒売りとして生計を立てていた男。職を失った彼は、極寒の森でハンターとして生きる道を選ぶ。やがて毛皮引換所で一人の女性と出会い、恋に落ちるが、彼女の父親から突きつけられた条件は「何百匹ものビーバーの毛皮を集めること」。愛のため、主人公は罠を仕掛け、狩りに挑むが、相手はただの動物ではなかった。森には無数のビーバーが潜み、平和だった冬景色は、人間VSビーバーの壮絶かつカオスな決戦の場へと変貌していく。
本作の最大の魅力は、モノクロ映像で描かれるチープさと狂気が同居した独自の世界観だ。あからさまな着ぐるみでありながら、観る者の感覚を徐々に侵食し、気づけばビーバーたちが“リアルな存在”として迫ってくる。そのシュールさと暴走感は、ロッテントマトでほぼ100%の高評価を獲得するなど、批評家からも高く評価されている。
監督・脚本・製作を務めたのは、YouTuberとしても活躍するマイク・チェスリック。出演・脚本・製作をライランド・ブリストン・コール・テューズが担当し、二人三脚で前代未聞のビーバー映画を完成させた。日本公開にあたり解禁された本予告では、特撮映画『大長編 タローマン 万博大爆発』で知られる映像作家・藤井亮のコメントも収められ、その“狂気の世界”への没入感を象徴する内容となっている。
可愛いのにどこか危険、笑えるのに不穏――。大量のビーバーとともに押し寄せる、最恐にクレイジーなクエスト。その唯一無二の体験が、ついに日本のスクリーンを席巻する。
▼本予告

■作品情報
作品名:FEVER ビーバー!
原題:Hundreds of Beavers
公開日:2026年4月17日(金)
監督・脚本・製作:マイク・チェスリック
出演・脚本・製作:ライランド・ブリストン・コール・テューズ
製作年:2022年
製作国:アメリカ
上映時間:108分
配給:スターキャットアルバトロス・フィルム、ローソン・ユナイテッドシネマ
提供:ニューセレクト、ローソン・ユナイテッドシネマ
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