第45回トロント国際映画祭正式出品を果たし、アートハウス系ストリーミングサービスMUBIで2021年度視聴数No.1を記録、さらにニューヨークで16週連続上映という異例のロングランを達成した話題作『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』が、2月27日(金)より日本公開。このたび、本予告編が解禁された。

本作は、大学卒業を間近に控えた主人公ダニエルが、誰が亡くなったのかも知らされないまま両親とともに“シヴァ(ユダヤ教徒の葬儀)”に参列するところから始まる。会場となった故人の自宅には、成績優秀でロースクール進学を祝福される幼なじみで元恋人のマヤ、そしてつい先ほどまで会っていた“シュガーダディ(パパ活相手)”のマックスが、妻と赤ん坊を連れて現れるという最悪の展開が待ち受けていた。
今回解禁された予告編は、「死んだのは誰?」という一言から幕を開け、両親の前では“いい娘”、マックスの前では“魅力的な若い女性”であろうとするダニエルの二重生活が、次第に破綻していく様子をスリリングに映し出す。親戚たちから浴びせられる進路や体型、セクシュアリティへの無遠慮な詮索が、彼女のプライドとアイデンティティを追い詰め、クールだったはずの自分が崩壊していく――誰の日常にも潜む不安を極限まで増幅させた“滑稽なホラー体験”が凝縮された映像となっている。
監督・脚本を手がけたのは、『ボトムス 最底で最強?な私たち』で注目を集めたエマ・セリグマン。本作は、監督自身が大学時代に制作した短編「Shiva Baby」を長編化したデビュー作で、自身の体験と“シュガーベイビー”のエピソードを重ね合わせながら、自己価値に揺れる若者の決定的な数時間を描き出す。主演は、マルチ・クリエイターとしても人気を誇るレイチェル・セノット。ゴッサム賞受賞をはじめ、本作で俳優としての評価を確立した。そのほか、モリー・ゴードン、ダニー・デフェラーリ、ダイアナ・アグロン、フレッド・メラメッドら実力派キャストが脇を固めている。
コロナ禍により多くの映画祭が中止となる中、オンライン上映を経てトロント国際映画祭で劇場上映が実現し、その後ニューヨークで異例のロングランを記録した本作。見過ごされてきた“傑作”が、ついに日本のスクリーンに登場する。
▼予告編
■作品情報
タイトル:Shiva Baby シヴァ・ベイビー
監督・脚本:エマ・セリグマン
出演:レイチェル・セノット、モリー・ゴードン、ダニー・デフェラーリ、ダイアナ・アグロン、ポリー・ドレイパー、フレッド・メラメッド
音楽:アリエル・マルクス
製作年:2020年
上映時間:78分
製作国:アメリカ、カナダ
配給・宣伝:SUNDAE
公開日:2026年2月27日(金)
公開劇場:新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国
©2020 SHIVA BABY LLC. All Rights Reserved.

