“呪われた映画”が30年の時を経て蘇る!愛と復讐が交錯するダークヒーロー・アクション『ザ・クロウ』3月公開

1994年に公開され、今なお語り継がれるカルト的人気作『クロウ/飛翔伝説』が、完全リブート作品『ザ・クロウ』として復活。2026年3月6日(金)より全国公開されることが決定し、あわせて特報映像とティザービジュアル、メインビジュアルが解禁された。

本作の主人公は、過酷な境遇の中で生きてきた青年エリック。更生施設で同じく孤独を抱える女性シェリーと出会い、激しくも純粋な愛を育んでいく二人だが、逃避行の末に身を潜めていた隠れ家を謎の組織に襲撃され、無惨にも命を奪われてしまう。死後、深い怨念に引き寄せられるように現れた“死の国の使者”カラスとの契約により、エリックは復讐のための力を得て現世に蘇生。愛する人を奪った者たちを討つため、魂の行方と引き換えに夜の闇へと身を投じていく――。死をも超越する愛と、避けられぬ復讐の行方を描く“ラブストーリー純愛”として、新たなダークヒーロー像が提示される。

主演を務めるのは、次世代アクション・スターとして注目を集める ビル・スカルスガルド。圧倒的な身体能力と存在感で、復讐に燃えるエリックという難役を体現する。ヒロインのシェリー役には、音楽シーンでも世界的評価を受けるFKAツイッグスが参加。さらに監督は、『ゴースト・イン・ザ・シェル』で知られるルパート・サンダーズが務め、原作の持つダークな美学を現代的な映像表現で再構築している。

解禁された特報映像では、復活を遂げたエリックが復讐へと踏み出す瞬間から、激しいカーチェイスや銃撃戦が畳みかけるように描かれ、壮絶なアクションと悲痛な愛の物語を予感させる内容に。また、ティザービジュアルでは、地獄から蘇ったエリックの怒りと憎悪を宿した表情を全面に捉え、メインビジュアルでは「愛は怒りの形をしている」というコピーのもと、エリックとシェリーの寄り添う姿と、不吉に舞うカラスの群れが印象的に配置されている。

▼特報映像

■作品情報
タイトル:ザ・クロウ
公開日:2026年3月6日(金)全国公開
出演:ビル・スカルスガルド、FKAツイッグス、ダニー・ヒューストン
監督:ルパート・サンダーズ
音楽:フォルカー・バーテルマン
編集:クリス・ディケンズ、ニール・スミス
製作年:2024年
製作国:イギリス/フランス/アメリカ
上映時間:111分
配給:クロックワークス
レイティング:R15+

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