ホラーファン熱狂!出血量MAX、アドレナリン全開の悪夢『MALUM 悪しき神』2月27日公開決定

崇拝は終わらない――。血と狂気に満ちた“最悪の夜警”を描くエクストリーム・ホラー『MALUM 悪しき神』が、2026年2月27日(金)より新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開されることが決定した。

物語の主人公は、若き女性警察官ジェシカ。彼女の父ウィル・ローレンは、かつて悪名高いカルト教団の教祖ジョン・マラムを射殺した警官だったが、その後、不可解な行動の末に命を落としていた。事件から1年――父の死の真相を突き止めるため、ジェシカは警察官となり、父が最期に勤務していた旧警察署での深夜勤務を自ら志願する。

しかし、その夜は“ただの夜警”では終わらなかった。街はカルト教団の信者たちで異様な熱気に包まれ、旧警察署で一人きりの勤務に就くジェシカの周囲では、次々と恐ろしい超常現象が発生。逃げ場のない密閉空間で、正体不明の悪意と対峙する中、彼女はやがて父の死とカルト教団に隠された、あまりにもおぞましい真実へと近づいていく。

監督を務めるのは、『ラスト・シフト/最期の夜勤』で高い評価を受けたアンソニー・ディブラシ。クライヴ・バーカーに師事し、『ヘル・レイザー』『キャンディマン』の系譜を受け継ぐディブラシ監督が、本作でも“逃げ場のない恐怖”と容赦ないスプラッター描写を融合させ、観る者の神経を極限まで追い詰める。

主演は『スプリット』で注目を集めたジェシカ・スーラ。狂気と恐怖に飲み込まれていくヒロイン像を、体当たりの演技で体現する。また、カルト教団の教祖ジョン・マラム役には『クライモリ』のチェイニー・モローが名を連ね、不気味な存在感を放つ。

■作品情報
タイトル:『MALUM 悪しき神』
公開日:2026年2月27日(金)
監督:アンソニー・ディブラシ
出演:ジェシカ・スーラ、キャンディス・コーク、チェイニー・モロー、ナタリー・ヴィクトリア ほか
製作年:2023年
製作国:アメリカ
上映時間:93分
言語:英語
映倫区分:R15+
配給:エクストリームフィルム

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