サンダンス映画祭でのワールドプレミア上映をきっかけに大きな話題を呼び、気鋭の配給会社 NEON が争奪戦の末に米国配給権を獲得したホラー映画『トゥギャザー』。この度、メインビジュアルと本予告編が解禁された。

本作は、〈身体変異〉と〈恋愛共依存〉を融合した前代未聞のジャンル・ミックス型ホラー。“別れたいのに離れられない”という恋愛の深層を鋭くえぐりながら、ボディ・ホラーならではの衝撃描写とブラックユーモアが同居する、唯一無二の快作として注目を集めている。
ティザーポスターでは“目玉”のビジュアルが恐怖度のあまり劇場掲出NGとなり、続いて“唇”がつながるポスターが緊急制作されるなど、その斬新なビジュアル戦略でも話題を呼んだ本作。そして今回ついに公開されたメインビジュアルは、主人公カップル・ティムとミリーの腕同士が入り込み、離れられない状態でつながってしまう衝撃の一枚。キャッチコピーは不穏な「私たちはもう始まっている」。ふたりを襲う“何か”の到来と逃れられない恐怖を象徴するデザインとなっている。
解禁された予告編では、倦怠期を迎えているティムとミリーに訪れる不可解な異変の連鎖が明らかになる。散歩中のハプニングで洞窟へ落下、その直後からティムの身体が勝手に暴走、ふたりの足、唇、そして腕までもが“くっついてしまう”異常現象…。互いの意思に反して強く引き寄せられ、共にいないといけないのに、共にいることが苦しくなっていく——。恋愛の共依存が、超自然的な現象として身体に表れるという斬新な設定が、予告編の映像だけでも強烈な印象を残す。洞窟に隠された秘密とは何か。ふたりの愛はこの運命を乗り越えられるのか。そして、奇妙な愛の終着点とは——?
長年連れ添うティム(ミュージシャン志望)とミリー(小学校教師)は、都会を離れ田舎暮らしを始める。しかし、森で迷った末に一夜を過ごした地下洞窟で“何か”が起き、ふたりの日常は急速に崩れていく。ティムの暴走する身体、すれ違い始める心、そしてミリーにも広がる異変。目に見えない磁力に引き寄せられるように互いを求め合うその現象は、ふたりが育んできた人生と愛のすべてを侵蝕していく。
リアルな恋愛心理とホラーの醍醐味が融合した映像世界は、「キモいのに笑える」「イタイのに目が離せない」と、すでに海外レビューで高く評価されている。
▼本予告
■作品情報
タイトル:『トゥギャザー』
監督・脚本: マイケル・シャンクス
出演: アリソン・ブリー、デイヴ・フランコ
製作年: 2025年
製作国: オーストラリア・アメリカ
言語: 英語
上映時間: 101分
カラー/ビスタ/5.1ch
原題: TOGETHER
区分: PG12
字幕翻訳: 小寺陽子
配給: キノフィルムズ
提供: 木下グループ
公開日: 2026年2月6日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
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