アニメ化20周年を迎えた『ケロロ軍曹』が、ついに16年ぶりとなる劇場版最新作としてスクリーンに帰還する。『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』のタイトル発表とともにティザービジュアル、特報映像が一挙解禁された。

本作の脚本・総監督を務めるのは、独自の笑いで多くの作品をヒットへ導いてきた福田雄一。監督に追崎史敏、キャラクターデザインに小池智史、アニメーション制作はBN Picturesと、シリーズを支えてきた布陣に“福田節”が加わり、新たな『ケロロ軍曹』が令和の時代に復活する。
物語は、ケロロ小隊の日常──侵略を忘れのんびり暮らす、いつも通りの“ダメダメ司令官”ケロロ軍曹の姿から幕を開ける。ある日、全国各地で次々と発生する不可解な現象が地球を揺るがし、ついに渋谷が未知の侵略者によって大パニックに。「侵略は我輩の専売特許!負けてたまるか〜!」と闘志を燃やすケロロは、侵略者としてのプライドをかけ、地球を守るために再び立ち上がる。
特報映像では、TVアニメ第1話を思わせるUFOから降り立つケロロ小隊の姿から一転、日向家で掃除するケロロの日常シーンへ。怠惰な日々から一気に戦いへと向かうケロロのギャップがコミカルに描かれ、シリーズらしいテンポ感が健在だ。さらにギロロ、タママ、クルル、ドロロの小隊メンバーをはじめ、冬樹、夏美、桃華、サブロー、小雪、アンゴル・モアらお馴染みのキャラクターも総登場。ラストに映し出される“謎の文字”が物語の鍵を握るようで、期待が高まる仕上がりとなっている。
解禁されたティザービジュアルには、タキシードに身を包み、宇宙空間に敷かれたレッドカーペットを歩くケロロ小隊が描かれる。壮大な宇宙を背景に、劇場版復活を祝うかのような華やかさとスケール感が満載。シリーズ史上“最大規模”のドラマが展開されることを予感させるビジュアルとなった。
ギロロ役・中田譲治は「新生『ケロロ軍曹』がどんな化学反応を起こすのか楽しみ」と語り、クルル役・子安武人は“16年ぶりの劇場版”に驚きと喜びをコメント。夏美役・斎藤千和は「あの青春の日々が宝物。やっと恩返しできる」と胸を熱くし、秋ママ役・平松晶子も「笑いの絶えない現場がまた戻ってくる」と再共演を心待ちにしている。
▼特報映像
https://youtu.be/DkTCXWSCGrI






■作品情報
タイトル:『新劇場版☆ケロロ軍曹 復活して速攻地球滅亡の危機であります!』
公開:2026年 夏公開
原作:吉崎観音『ケロロ軍曹』(KADOKAWA刊)
脚本・総監督:福田雄一
監督:追崎史敏
キャラクターデザイン:小池智史
制作:BN Pictures
配給:KADOKAWA、バンダイナムコフィルムワークス
ストーリー:
侵略なんて何のその、怠惰な日々を送るケロロ小隊一行。そんなある日、全国各地で勃発する摩訶不思議な現象の数々に直面する。危機感を覚えたケロロ小隊が、侵略者のプライドをかけて立ち上がる!ゆく先々で遭遇する謎の文字の意味とは――。
『ケロロ軍曹』史上最大スケールの戦いが、令和に幕を開ける!
©吉崎観音/KADOKAWA・劇場版ケロロ軍曹製作委員会

