土屋太鳳×佐久間大介が続投!「真実の愛を証明できなければ殺される」待望の続編『マッチング TRUE LOVE』2026年公開へ

映画『マッチング』が、ついに待望の続編としてスクリーンに帰ってくる。新章となる『マッチング TRUE LOVE』では、舞台を“マッチングアプリ”から“マッチングツアー”へと拡大。南の島のリゾートホテルという閉ざされた空間を舞台に、参加者たちが “真実の愛”を証明できなければ殺される という極限のデスゲームが展開される。

前作では、現代のマッチングアプリ文化の裏に潜む恐怖を描き、興行収入9.7億円超のヒットを記録した。続編となる本作では、より大きなスケールで“出会い”の闇を描き出す。

舞台となるのは南の島に佇むリゾートホテル。理想のパートナーを探す“マッチングツアー”として参加者が集められるが、それは血塗られたゲームの始まりにすぎなかった。ツアーが進むにつれて参加者それぞれの過去が暴かれ、疑念と裏切りが渦巻く中、愛情・恐怖・欲望が入り乱れた狂気のサバイバルが幕を開ける。

脚本・監督を務める内田英治は、前作以上に濃密で緊張感に満ちた時間を構築。登場人物の心の影が深まるほど、観客は“愛”の正体を問われることになる。監督自身も「血にまみれた純愛物語をどうぞお楽しみください」と語っており、愛と狂気が表裏一体となる新たな物語に期待が高まる。 

主演は前作に続き土屋太鳳と佐久間大介(Snow Man)。土屋は、ふたたび輪花を演じる喜びとともに、極限の撮影環境で見えた“心の影”の深まりを語る。佐久間も「再び吐夢を演じられることが素直にうれしい」と再演への熱い思いを明かし、より成長した吐夢を見せると意気込む。 ふたりの信頼関係は撮影現場でも強く、佐久間は「土屋さんが出るなら絶対に出る」と出演を即決したほど。再会した輪花と吐夢が“愛”と“死”の狭間でどのような運命をたどるのか——物語の核心に迫る存在となる。

恋愛リアリティショーが支持され、出会いの手段が多様化し続ける現代。本作は、その裏に潜む人間の本性と狂気を鋭く描き出す。内田監督は、現代の恋愛市場にひそむ危うさを、大規模な“マッチングツアー”という舞台で鮮烈に表現。参加者たちが互いを疑い、試し合い、そして愛を証明しようと足掻く様は、観客を“恋リア地獄”へと引きずり込んでいく。撮影は2025年夏〜秋にかけて沖縄県久米島で実施。灼熱の陽光と満天の星空のもとでの撮影は、物語の持つ異様な緊張感をより際立たせ、作品世界に特有の空気を生んでいる。

■作品情報
『マッチング TRUE LOVE』
2026年全国公開
出演:土屋太鳳 佐久間大介(Snow Man)
原作・脚本・監督:内田英治
共同脚本:木江恭
製作:『マッチングTL』製作委員会
製作幹事・配給:KADOKAWA
制作プロダクション:角川大映スタジオ

©2026『マッチングTL』製作委員会