ディズニー＆ピクサーが贈る最新作『私がビーバーになる時』（原題：Hoppers）のUS版予告編が公開され、あわせて2026年3月13日（金）に日本公開されることが明らかになった。『トイ・ストーリー』『リメンバー・ミー』など“もしもの世界”を描いてきたスタジオが、今回新たに挑むのは“もしも動物たちの世界の住民になれたら？”という発想。規格外の“もふもふスパイアドベンチャー”が幕を開ける。

予告編では、動物が大好きな大学生メイベルが、科学者が開発した意識転送技術によりビーバー型ロボットへ「ホップ」する衝撃の瞬間から始まる。動物たちと話せる世界に大興奮するメイベルだが、そこは自然の掟が支配する“甘くない世界”。彼女が迷い込んだ池では「食べられても仕方ない」という厳しいルールが存在し、予告編は一転してサバイバル要素満載のテンションに。

メイベルは、ビーバーの王・キング・ジョージ、のんびり屋のビーバー・ローフ、熊のエレンらと出会い、徐々に動物界に馴染んでいく。しかし、動物たちの大評議会が開かれると空気は一変。人間が森を侵略しようとしていると知った動物たちが「人間の王を潰す」という過激な計画を打ち出し、世界が衝突する危機に。葛藤の中で、メイベルはある“驚くべき計画”を選択することになる。

本作の監督・脚本を務めるのは、ダニエル・チョン。アカデミー賞受賞作『インサイド・ヘッド』でストーリーボードを担当し、昨年公開された続編も大ヒットを記録したクリエイターだ。制作は、ニコル・パラディス・グリンドルが担当。さらに高畑勲監督『平成狸合戦ぽんぽこ』からインスピレーションを受け、ビーバー生態系の徹底調査を行うなど、動物描写へのこだわりも新情報として明らかになった。

▼US版予告

■作品情報
タイトル： 『私がビーバーになる時』（原題：Hoppers）
公開日： 2026年3月13日（金）
監督・脚本： ダニエル・チョン
制作： ニコル・パラディス・グリンドル
配給： ウォルト・ディズニー・ジャパン

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