ゆりやんレトリィバァが自身の恋愛の“すべて”を詰め込んだ初監督作品『禍禍女』（まがまがおんな）。主演・南沙良の発表に続き、豪華追加キャストが一挙解禁。本編の一部映像も届けられ、作品の輪郭が徐々に明らかになりつつある。さらに本作は第62回台北金馬映画祭に正式出品され、ゆりやん監督が現地に参加。NETPAC賞ノミネートやトークイベント登壇など、国際的な注目度が一気に加速している。

追加キャストには、前田旺志郎、アオイヤマダ、髙石あかり、鈴木福、前原瑞樹、水島麻理奈、本島純政、平田敦子、平原テツ、そして斎藤工、田中麗奈と、実力派から注目の若手まで多彩な顔ぶれが揃った。キャラクターの性質や物語の全貌は依然ベールに包まれているが、解禁された映像では印象的なセリフが散りばめられ、作品が孕む“愛と呪い”の不穏なムードが鮮烈に伝わってくる。

11月6日〜23日に台湾で開催された第62回台北金馬映画祭に、ゆりやん監督が参加。本作は“アジア映画の新たな才能”を顕彰するNETPACコンペティション部門にノミネートされ、台湾・マレーシア・韓国・シンガポールの監督とのトークイベントにも招かれた。

観客からの熱狂的コメントには、「ホラーの中にしっかり笑いが入り、芸人にしか思いつかない笑いのツボが光る」「初監督でこの完成度はすごい」「狂ってて、怖くて、最高に面白い。“愛しているからこそ呪うほど憎い”が徹底的に描かれている」などがあり、各国の映画祭でも次々と賞を獲得している本作の勢いは止まらない。

【追加キャスト コメント（一部抜粋）】
■前田旺志郎（増村宏 役）
「ゆりやんさんの人柄に引き込まれ、現場は毎日楽しかった。“ゆりやん組やなぁ”と思うようなワクワクの指示もありました。えげつない映画が出来たと思います！」

■アオイヤマダ（望月瑠美 役）
「人間の数以上に渦巻く怨念がある。いつ自分が禍禍女になるか分からない、幽霊より怖いものが描かれています。」

■髙石あかり（寺本唯 役）
「自分のエネルギーをすべて放出するような爆発的なシーンも。欲望や執着心など、人間の怖さにも注目してください。」

■鈴木福（大石俊介 役）
「新しいエンターテインメントを見た！ という高揚感がありました。多くの方にこの衝撃を受け取ってほしいです。」

■本島純政（阿久津拓哉 役）
「観た人にしか分からない“衝撃体験”が詰まっています。今までのイメージを裏切る役に挑戦しました。」

■田中麗奈（渡瀬玲子 役）
「現場の空気感が素晴らしく、南沙良さんの強烈なキャラクターを自然に演じきる姿には驚かされました。」

▼キャスト解禁映像

■作品情報
『禍禍女』
2026年2月6日（金）全国公開
監督：ゆりやんレトリィバァ
出演：南沙良
前田旺志郎／アオイヤマダ／髙石あかり／九条ジョー／鈴木福
前原瑞樹／平田敦子／平原テツ
斎藤工／田中麗奈
企画・プロデュース：髙橋大典（K2 Pictures）
脚本：内藤瑛亮
音楽：yonkey
配給：K2 Pictures

© K2 Pictures / 『禍禍女』制作委員会