『グランド・イリュージョン』シリーズ最新作となる『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』が、2026年初夏に日本公開される。本作では、華麗なイリュージョンを駆使して不正を暴いてきたスーパーイリュージョニスト集団“フォー・ホースメン”が、再び世界を舞台に壮大なミッションへと挑む。

前作の事件後、公の前から姿を消していたフォー・ホースメン。アトラス(ジェシー・アイゼンバーグ)、メリット(ウディ・ハレルソン)、ジャック(デイヴ・フランコ)、ヘンリー(アイラ・フィッシャー)というオリジナルメンバーに、新世代の3人のマジシャンが加わり、新生チームとして活動を再開する。
今回の標的は、ダイヤモンド事業の裏で武器取引や資金洗浄に関与する悪名高きヴァンダーバーグ社。同社に代々受け継がれる“史上最高の価値をもつ”ハートのダイヤモンドを盗み出すことがミッションだ。舞台はニューヨーク、アントワープ、フランス、南アフリカ、アラビア砂漠、そしてアブダビへ——。世界中を股に掛け、トリックとスリルに満ちたシリーズ史上最大規模の強奪クライムショーが繰り広げられる。
シリーズの魅力である“実際に俳優自身が習得するマジック”は今作でも健在。アイゼンバーグは「この映画は一つのマジックトリックでもある」と語り、フランコはカード投げを鍛え上げ「バナナを真っ二つに切れるほど」と豪語するなど、俳優陣の本気度からも作品の臨場感が伝わる。 
加わった新世代マジシャンには、『名探偵ピカチュウ』のジャスティス・スミス、『ホールドオーバーズ』で絶賛されたドミニク・セッサ、『バービー』など話題作出演のアリアナ・グリーンブラットと、多彩な才能が集結。異なる世代が協力しあう“チームの進化”も見どころだ。
敵として立ちはだかるのは、『ゴーン・ガール』などで知られる実力派ロザムンド・パイク。エレガントでありながら冷徹な“ダイヤの女王”ヴェロニカ・ヴァンダーバーグとして、ホースメンを追い詰める存在感を放つ。さらに伝説のマジシャン、サディアスを演じるモーガン・フリーマンも再登場。シリーズファンにとっては待望の再集結となる。
世界を巡るロケーション、実践マジックをベースにした演出、驚きの連続のストーリーテリング——。監督のルーベン・フライシャーは、「劇場でこそ体験してほしい壮観な映画」と自信を語っている。 



■作品情報
タイトル(邦題): 『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』
原題: NOW YOU SEE ME: NOW YOU DON’T
公開: 2026年初夏 新宿ピカデリーほか全国ロードショー
製作国: アメリカ
監督: ルーベン・フライシャー
脚本: マイケル・レスリー、ポール・ワーニック&レット・リース、セス・グレアム=スミス
原案: エリック・ウォーレン・シンガー、マイケル・レスリー
キャスト:
ジェシー・アイゼンバーグ、ウディ・ハレルソン、デイヴ・フランコ、アイラ・フィッシャー、
ジャスティス・スミス、ドミニク・セッサ、アリアナ・グリーンブラット、ロザムンド・パイク、モーガン・フリーマン
配給: KADOKAWA
®️, TM & © 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

