ロックの英雄であり「The Boss」と称されるブルース・スプリングスティーンの若き日を描いた感動の音楽ドラマ『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が、11月14日(金)より日本公開される。このたび、スプリングスティーンの76歳の誕生日を記念して“心揺さぶる”本予告が解禁された。
公開された予告編は、巨大なスタジアムを前にギターを掲げるスプリングスティーンの姿から幕を開ける。しかしロックの轟音は遮られ、映し出されるのは孤独な森の一本道を歩く彼の背中。「人々が見つめるのは理想を映した俺の姿。その裏にあるのは虚しさだった」との独白が胸を打つ。
主演のジェレミー・アレン・ホワイトは、これまでのイメージを覆す迫真の演技でスプリングスティーンを体現。マネージャー、ジョン・ランダウ役にはジェレミー・ストロング、父親役にはスティーヴン・グレアムが名を連ね、重厚な人間ドラマが展開される。
予告編の中では名曲「Atlantic City」が流れ、過去・現在・未来を象徴する映像と共に、スプリングスティーンが自らの魂と対峙する姿が描かれる。最後は「完璧じゃなくていい、心に響けばいい」という切実な言葉で締めくくられ、観る者の胸を締めつける内容となっている。
本作は 第38回東京国際映画祭【ガラ・セレクション】部門に正式出品 が決定しており、日本公開に先駆けて10月27日に上映される。
さらに全米ではすでに絶賛レビューが相次いでおり、レビューサイト Rotten Tomatoes では93%の高スコアを獲得。“Deadline”は「アーティストの魂を探求する知的で緻密な傑作」と評し、“The Wrap”は「他に類を見ない感動的で満足感にあふれたロックンロール映画」と太鼓判を押している。
▼予告編
■作品情報
タイトル:『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』
公開日:2025年11月14日(金)全国ロードショー
監督・脚本:スコット・クーパー(原作:ウォーレン・ゼインズ著「Deliver Me from Nowhere」)
出演:
ジェレミー・アレン・ホワイト(ブルース・スプリングスティーン)
ジェレミー・ストロング(ジョン・ランダウ)
スティーヴン・グレアム(父ダグ)
オデッサ・ヤング(フェイ)
ギャビー・ホフマン(母アデル)ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 20th Century Studios